見出し画像

まだまだうつが辛くて半日しか動けない回復期(中期その2)


こんばんは、ひまです。

前回は慢性上咽頭炎の治療をして不眠、倦怠感を改善しようと試みたのですが、上手くいかず、

腸活のためにグルテンフリー生活を始めるのですが、
どうして腸を整える事が良いのかと言うと、

腸は「自律神経(自分の意思ではコントロールできない神経)」も大きく関わっていて、
腸の働きが悪くなってくると、この自律神経にも影響が出て、うつや神経症を引き起こす要因となることもある。

と自律神経に関わってくると知り、腸に良いことをしようと思いました。

グルテンは人によっては腸の粘膜が炎症を起こして腸内環境を悪化させます。
腸内環境が悪いと、身体の様々な不調の原因になってしまうこともあるそうです。

思い立って始めたのですが、

グルテンを含む食べ物を避ける事がこんなにも大変だとは思いませんでした。

グルテンを含む食べ物は主に小麦粉、大麦、オーツ麦が入っているものなので、

*パン・うどん・素麺・ラーメン・焼きそば・お好み焼き・たこ焼き・シリアル・ピザ・パスタ類(スパゲティやマカロニ、ラザニアなど)

*カツ・コロッケ・天ぷらなどの揚げ物(衣)・ムニエル・餃子の皮・ワンタン・焼売(シュウマイ)・ハンバーグのつなぎ(パン粉)

*洋菓子類(ケーキ類やクッキー・ドーナツ・カステラ・パンケーキなど)

*カレーやシチューのルウ、ドレッシングやしょうゆなど一部の調味料

と、普段食べてる物のほとんどにグルテンがはいってるんですよね(^◇^;)

まずはお米中心の食事に変えました。

朝は決まって納豆ご飯(グルテンフリーしょうゆ使用)で良かったのですが、昼と夜が問題でした。

直ぐ疲れて横になってしまうので、夕飯はまだうつが軽い主人も良く作ってくれました。

家族はラーメンやパスタ、揚げ物を好むので、主人が家族分を作って、私はこんにゃく麺や米粉でできた麺にそのスープやソースをかけて食べました。

こんにゃく麺や米粉麺はツルツルして食べやすかったのですが、モチモチでソースがよく絡む通常の麺類の方が正直美味しいです。

唐揚げを作ろうと小麦粉を米粉で代用し作ったら、温かいうちは美味しいのですが、冷めると衣がカチカチに硬くなり(焼いたお餅が冷めてカッチカチになった硬さ)食べにくいので片栗粉にしました。

餃子が食べたくて米粉で餃子の皮を作り、タネを包み焼いて食べたら、いつも食べてる餃子と変わらない美味しさでした。

お好み焼きも食べたくなり、米粉で作ってみたらモチモチして美味しかったです。

パンやお菓子も食べたくて、米粉で食パンを焼いてみました。
でも全然膨らまず、失敗しました。

色々調べてグリコの米粉が良いと取り寄せ、再チャレンジしたらモチモチのパンが焼けました。


グリコ こめの香 米粉パンミックス粉

米粉でクッキーを作りました。
小分けにしておやつに食べていました。

そして、グルテンフリー生活2週間後に、肌の吹き出物が無くなり肌がキレイになってきました。

更に続けると手荒れが酷くて手に主婦湿疹ができていたのが、治ってきたのです。

腸がキレイになってきたのかな✨

効果が目に見えてくると嬉しくなり、徹底的にグルテンを除いた食生活をしていきました。

2ヶ月がたった頃、何となく調子が良いように感じてきましたが、グルテンフリー生活がストレスに感じている頃でもあり、何気なくドレッシングを使いました。

そうしたら、ドレッシングにも小麦粉が入ってるのです

あ、食べてしまった!
不安になりました。

でも何か反応が出る事もなく、そこから緩みがでてしまい、カレー粉も気にせず使ってしまい、でも何ともないので、とうとう普通にパスタを食べてしまいました。

久しぶりに食べたクリームパスタ✨
美味しくて感動しましたw

私のグルテンフリー生活は2ヶ月で終止符を打ちました。(^◇^;)

結論を言いますと、私にとってグルテンフリーは、
うつの不眠や倦怠感はそれほど改善されませんでした。

でも顔の吹き出物はそれ以降も出ることは無く、主婦湿疹はぶり返してしまいました。

もっと半年とか1年とか続けたら良かったんでしょうか。

だけどグルテンフリー生活は、美味しい物があふれてるこの時代には難しいと思いました。(私が我慢できなかっただけですが)

そんなグルテンフリー生活をしながら、整骨院も他へ変えてアトラス・オーソゴナル(AO)という治療を始めました。

腰痛や肩こり、首の痛み、手足のシビレ、頭痛、自律神経失調症など、痛みや不調の原因は
80%が頸椎(首の骨)を含む背骨が関係し、

首の骨のゆがみを矯正すれば、それらの症状が軽減されるというのです。

アトラス・オーソゴナルは極めて小さな力で安全に正確に機械で矯正する最も新しい上部頸椎矯正法です。

それによって不眠が改善されたという声も多数上がっていると知り、今度は車で40分の所の整骨院に通う事にしました。

次回はアトラス・オーソゴナル治療について詳しくお話ししたいと思います。

グルテンフリー生活はうつが発症して1年4ヶ月位の時でしたが、まだ睡眠は3.4時間、倦怠感も続いていましたが、料理をする事ができるようになってはいましたので、そう考えるとうつは回復へと向かっていたんですよね。

もちろん体調が悪くて1日寝ている事もありましたが、良くなったり悪くなったりを繰り返して、治ってると感じないペースでゆっくりゆっくり回復していったのです。

最後までお読み頂きありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?