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うつやっと日常生活が戻りつつある回復期(後期その1)

こんばんは、ひまです。

前回、整骨院での新しい治療にて睡眠が改善され、うつも回復してきた話をしました。

今回は復職に向けて病院で行っているプレリワークに通ったお話をしたいと思います。

うつやっと日常生活が戻りつつある回復期(後期その1)

1年以上も苦しんできたうつ症状ですが、

少しずつ少しずつ回復してきて、ようやく日常生活が戻りつつある頃、休職期間の満期が近づいている事に焦りも感じていました。

自分の事や家事はそれなりにこなせるようになってきましたが、まだ睡眠が足りないのか朝起きるのが辛く、倦怠感、疲労感もあり午後から微熱が出る日もありました。

(このまま仕事に復帰して働けるのだろうか。
また無理して悪化させてしまうんじゃないか。)

主治医に相談しても「それだけ動けてるなら、もう働きに出ても大丈夫なんじゃない?」
と言われましたが、納得できませんでした。

不安しかなくて何か指標が欲しくて、色々調べて病院でプレリワークをやっている所をみつけました。

プレリワークとはメンタル疾患で休職になった人が復職のためにリハビリや、再発予防に心理療法を受けるプログラムの事です。

直ぐに予約の電話をしましたが、先に診察とカウンセリングが必要なようでそれも1ヶ月後との事でした。

1ヶ月後、診察の前に看護師さんと電話で1時間位面談をしました。
病気になった経緯、かかりつけ病院では聞かれなかった自分が生まれてから今に至るまでの生い立ち、経歴、既往歴、特技、性格、さまざまな事を聞かれました。

それから数日後、病院で先生の診察を受けて復職日が近いので早めに始めたいと伝えましたが、また看護師さんと面談が必要と言われ、翌週面談をして施設の見学後、ようやくプレリワークに参加できるようになりました。

まずは週1からと9時半から16時まで参加しました。

初めてなので、朝の会で他のメンバーさん方の前で自己紹介をするのですが、大勢の前で話すのは久しぶりでとても緊張しました。
でも皆さんとても感じの良い方ばかりで温かく迎えて下さり、ホッとしました。

朝の会で皆一言ずつ体調や最近あった出来事などを話して、スタッフさんから今日のプログラム内容や連絡事項のお話の後、ラジオ体操をして1日のプログラムが始まります。

私は初日なので午前中はプレリワークのルール説明などオリエンテーションを受けました

午前中が終わり、昼食はスタッフさんとメンバーさんの手作りの豚汁とご飯が提供されました。

豚肉ににんじん、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、玉ねぎ、ごぼう、こんにゃく、豆腐、油揚げ、ねぎ等具沢山でとても美味しかったです。

お昼休憩は1時間で、食後は皆ゆっくり和室やソファで休んだり、外のベンチで日向ぼっこや軽い運動をして過ごしていました。

お昼休憩が終わると午後はパソコンを使って1週間の生活記録などを作成しました。
時系列で何をしたか、その時の気分や体調はどうか、睡眠はどうだったか気になった事を打ち込んでいきます。

他のメンバーさんは卒なくこなしているように見えましたが、私は午前中だけでクタクタになっていました。
午後には動悸もしていました。

でも何とか帰りの会まで参加する事ができました。

新しい場所で新しい人と新しい事をする。

とんでもない労力でした。

帰宅後、何もできずベッドに倒れ込み、なんと37度5部の熱が出てしまいました。

就労移行やリワークは始めは週1通うのもキツイとネットでみましたが、その意味が分かりました。

こんなに体力も無くて、疲れて、熱まで出ちゃうなんてちゃんと通えるんだろうか。

しかも2、3日寝込んでしまいました。

長くなってしまったので、今日はここまでにしたいと思います。

復職のためにプレリワークに通い始めたのですが、
1日目で熱が出て寝込むなんて、今考えても復職まで遠い道のりですよね。

でもこの時、復職まで2ヶ月しかありませんでした。

残り2ヶ月でどこまでプレリワークが進んだのか、復職できたのか次回以降お話ししていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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