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■テスラもIPS細胞もイノベーションではない!? 楠木建教授「イノベーション」白熱教室2時間!


7/20の夜は、毎回楽しみにしている
米倉誠一郎教授のソーシャルイノベーションスクールの
授業で「ストートリーとしての競争戦略」の
楠木建教授の講義でした。

いゃあ、面白かった。


スーパーコンピューター「京」「富嶽」、
日産リーフ、テスラ、IPS細胞などなど。

最初、受講生に
世の中的にはイノベーションと思われている事例を
イノベーションか否かと質問。


楠木先生の定義では
どれもイノベーションではない、
あくまで進化に過ぎない、とのこと。


のっけから引き込まれ、
2時間ノンストップの講義に
食い入るように聴くことができました。


プレゼンの素晴らしさもしかりですが、
既成の理論は補足程度で、
徹底的に楠木先生の持論を裏付けるエビデンスを
数十年にわたる研究者生活で
収集し続けておられるからだと思いました。


企業事例の取材・インタビューに向かう際には
SPEEDAなど公開されている情報で徹底的に事前調査をし
「これだけは聞きたい質問を特定しておく」
ことだと仰いました。

全く同感。

僕も本業で研修・コンサルティングに向かう際はもちろん、
「人が育つ現場」「人と組織を活かせる上司」の
取材・インタビューに伺う際、
取材対象者が本を書いていたら緊張はすべて読破し、
公開されている情報はつぶさに調べてから
「ここは聞きたい」「深堀したい」という
質問を絞り込んでから臨みます。


経営戦略と人材育成と分野は違えど
僕も楠木先生のような執着心とウィットを大切に
発信・啓蒙活動を続けていこう
と強く思った夜でした。

素晴らしい学び場を作ってくださった
米倉誠一郎先生に感謝♪

すべては、日本の上司を元気にするために。


※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12612322266.html

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