■リーダーシップとは、従わない自由がある人々が付いてくることだ『ビジョナリーカンパニーZERO』
ビジョナリーカンパニーシリーズはやはりいいですね。
このZEROは、著者ジム・コリンズが
師匠のビル・ラジアーと1992年に著した
「ビヨンド・アントレプレナーシップ」に
加筆肉付けしたもの。
偉大な企業経営者を分析することで
リーダーシップとは何かについて語ってくれています。
偉大なリーダーに向かって成長しつづける意思はあるか。
リーダーの立場は特権ではなく責任だ。
偶然ではなく決断、遺伝ではなく意思を持った行動の結果だ。
学びつづけることで偉大なリーダーに成長するかどうかは、
詰まるところ選択の問題だ
真のリーダーシップとは、
従わない自由があるにもかかわらず、
人々が付いてくることだ。
リーダーシップとは、部下にやらなければならないことを
やりたいと思わせる技術である
細部へのこだわりを象徴する行為によって価値観を浸透させる
僕たちFeelWorksが唱える上司力®と通ずるところも多く、
終始頷きながら読了しました。
19年大企業サラリーマンを経験して、
15年中小・ベンチャー企業経営者を経験して思うのは、
大企業より中小・ベンチャー企業の方が
リーダーシップやダイバーシティマネジメント
の力は鍛えられるのかもしれないということ。
若者の意識は変わりつつあるとはいえ、
前者は雇用の安定や給与・待遇・ブランドで
社員を引き留められるものの、
後者はそうした衛生要因では勝てません。
リーダーには、ビジョンや仕事そのもので動機付けする
たゆまぬ努力工夫が求められますから。
組織を率いるすべての上司の皆さんにおすすめです。
すべては、日本の上司を元気にするために。
※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
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