興味のわく話を聞いた。 欲しいものができた。 お金が必要になった。 私には自由に使えるお金がないことに気がついた。 人生の時間の大半を費やす生業は、 それだけの価値…
私の原動力は、2つあった。 一つは、怒り。 子供の頃から、怒ってばかりいる。 小さな頃は、兄やらクラスメイトやら、身近な人々への怒り。 中高生になってくると、校則…
兄がいて、私が生まれ、その3年後に弟が生まれた。 兄は繊細であった。 小学生男子が言ってみたくて覚えるふざけた種類のそれとは違って、 人が最も傷つくであろう部分を…
小説を読むのが好きだった私 小学生の頃、夢中になって読んだ本が2シリーズある。 大人になった今でもその没頭感をよく覚えている。 本が並んでいる空間にいると、胸が踊…
Iris
2024年5月16日 11:21
興味のわく話を聞いた。欲しいものができた。お金が必要になった。私には自由に使えるお金がないことに気がついた。人生の時間の大半を費やす生業は、それだけの価値を感じるものでなくてはいけない。仕事で忙しくて…仕事のストレスで…やめたらいいのに。やめたら何も買えないのだ。生活に必要なものはもちろん、自分の欲しいものも、やりたいことも何も手に入らない。私は、生活に必要なものだけあれば
2024年4月3日 12:05
私の原動力は、2つあった。一つは、怒り。子供の頃から、怒ってばかりいる。小さな頃は、兄やらクラスメイトやら、身近な人々への怒り。中高生になってくると、校則や社会の不合理、不平等への怒り。とにかくプンスカプンスカ。理解できないことには怒っていた。なぜなのか知りたいという意欲が湧いた。知ったことと併せて拙い言葉で怒りを表現し、聞いてもらうと満足した。大学生になると、怒りの矛先は不甲
2024年4月1日 06:16
兄がいて、私が生まれ、その3年後に弟が生まれた。兄は繊細であった。小学生男子が言ってみたくて覚えるふざけた種類のそれとは違って、人が最も傷つくであろう部分を察知し、弱い者に向けてわざと使ってみているようだった。車の中で悪口を続けたとき、父は兄を本当に車から降ろし、家まで3キロ近く歩かせた。守られたようで、私と弟は安心したものだった。一度兄が弟の頭に高いところから牛乳をかけたことがあった
2024年3月26日 03:39
小説を読むのが好きだった私小学生の頃、夢中になって読んだ本が2シリーズある。大人になった今でもその没頭感をよく覚えている。本が並んでいる空間にいると、胸が踊る。どの物語の世界へ行こうかな。何にでもなりたい「私もこの人になれる。」信じる力は、強い。2つ離れた兄がいる。習い事の様子を見て、私もやりたいと母にせがんだそうだ。何でも兄と同じかそれ以上にうまくできると信じ、上達して自