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益田ミリ(1969.1- )「ランチの時間 第19回[魯肉飯(ルーローハン)]」『小説現代』2021年11月号

『小説現代』2021年11月号
講談社 2021年10月22日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B09J7MJLL9

益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第19回[魯肉飯(ルーローハン)]」
p.238-241 マンガ4ページ
2022年12月19日読了

1969年1月大阪府生まれ京都芸術短期大学卒業な
益田ミリさんの未単行本化連載中作品。

「コロナが収束して
海外旅行ができる日がきたとしたら
まずは 台湾やな うん うん
小籠包
火鍋
豆花(トウファ)やかき氷

活気ある朝食専門店で
ぎゅうぎゅうに座って食べる
焼餅や鹹豆漿(シェントウジャン)

ぎゅうぎゅうに座って食べるって
有難いことやったんやな~ 平和~
きたーっ 台湾モード!
お昼はアレだ

というわけで買ってきました
最近知った専門店
ルーロー飯
豚バラの甘辛煮 煮たまご 高菜 ごはん

うわー 台湾~~
たちのぼる八角の香りで
たちまち台北(タイペイ)の
街角に飛んでいったのでした

最後に台北へ行ったのは2019年の秋
おいし~[万頭歩き食い]
女3人旅だったのですが、
飛行機もホテルも別々
現地集合&解散
日中自由行動
かわいい~[買い物]
冷たい~[かき氷]
夜のレストランで待ち合わせ!
自由この上ない 大人の旅……

楽しかったな~ パクッ
甘辛い ごはんがすすむ

中学校や高校時代の いつでも一緒行動
トイレ行こ~ いいよー

ひとりでいないことが重要だったあの頃
あんなにいつも一緒にいたのに
今、メアド知ってんのひとりやな

友達って もぐ
生涯何人できるものなんだろう?
小学校のクラスメイトも友達にいれるなら
500~600人とか?

"友達" の比重がものすごく大きかった頃は
楽しいことも しんどいことも濃かったな

今は?  うーん
現地集合&解散の ほどよいうすさ はは
いろいろ うすなったな

八角の香りが過去を連れてきたランチでした
さて デザートは台湾カステラ💛」

「豆花(トウファ)」と
「鹹豆漿(シェントウジャン)」
に見憶えがあったので、
パソコンのメモ帳ファイルを検索したら、
7月に読んだ、

益田ミリ「ツユクサナツコの一生 第8回 コーヒー」
『小説新潮』2021年11月号 p.220-231
でした。

『小説新潮』2021年11月号 新潮社 2021年10月22日発売 https://www.amazon.co.jp/dp/B09HR59VS9 https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/backnumbe...

Posted by Tetsujiro Yamamoto on Thursday, July 28, 2022

「台湾ひとり旅!
着いたらまず鹹豆漿(シェントウジャン)食べて~
豆花(トウファ)は冷たいやつ!
糖水固めてシャーベットみたくなってるの」p.226

https://delishkitchen.tv/articles/1629
台湾のスイーツ・豆花(トウファ)とは?

https://oceans-nadia.com/user/31349/recipe/383445
台湾の朝ごはん。鹹豆漿(シェントウジャン)
「台湾で朝ごはんとして食べられている豆乳を使った料理です。
お酢に温かい豆乳を加えると、おぼろ豆腐のようにゆるく固まります。手軽に出来ますし、優しい味わいなので朝食にぴったりです。」

「鹹豆漿 豆乳で作ろ
それ 豆乳と酢で作れんのか?
うん、超簡単 ヘルシーやし
おわんに酢を小さじ2
しょうゆ小さじ1
干しエビとラー油はちょこっと入れて
熱した豆乳を流し入れるだけ
台湾行ったときは 毎朝これ食べてたんよ
あ、夜も食べてたな」p.230-231

『小説現代』2021年11月号と
『小説新潮』2021年11月号、
同じ月に、同じ食べ物を、ネタにしてたんですねぇ。
リアルタイムで、両方の雑誌を読んだ人もいたんだろうなぁ。

エッセイマンガとフィクションマンガと、
自分が台湾旅行で体験した食事の、
同じネタの使いまわしが上手で感心します。

読書メーター
益田ミリの本棚(登録冊数94冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11802704

食べ物の本棚(登録冊数782冊)
エッセイ、小説、マンガ、絵本、レシピなど、著者名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194

小説現代の本棚(登録冊数37冊)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11791810

https://note.com/fe1955/n/n9122198db38f
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第30回[グッチ・オステリア]」
『小説現代』2022年12月号


https://note.com/fe1955/n/n728e1500f005
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 
第28回[ポークビンダルーカレー]」
『小説現代』2022年10月号


https://note.com/fe1955/n/n9b6506ff5053
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第27回[おいしいフルーツサンド]」
『小説現代』2022年9月号


https://note.com/fe1955/n/nf3d217db4377
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第26回[中目黒「ベーカリー&カフェ沢村」
ミルクスティックとカブの冷製スープ]」
『小説現代」2022年8月号


https://note.com/fe1955/n/n04b87e0790bc
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第25回
[銀座ウェスト トーストハムサンドとハーフ&ハーフシュー]」
『小説現代』2022年7月号


https://note.com/fe1955/n/n64bc7e7ff617
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第24回[『世界の台所探検』]」
『小説現代』2022年5&6月号


https://note.com/fe1955/n/nbd8d8621d388
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第23回[タコス]」
『小説現代』2022年4月号


https://note.com/fe1955/n/n87be8c828aa7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第17回[カルビ弁当]」
『小説現代』2021年9月号


https://note.com/fe1955/n/nbd0fd3d5f69f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第16回[あんバターパン]」
『小説現代』2021年8月号


https://note.com/fe1955/n/n2054f533c8b5
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第15回[麻婆豆腐]」
『小説現代』2021年7月号


https://note.com/fe1955/n/n7456d99b0005
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第14回[炒飯]」
『小説現代』2021年5・6月号


https://note.com/fe1955/n/nb88e6343d220
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第13回[給食]」
『小説現代』2021年4月号


https://note.com/fe1955/n/ne5400d5af35d
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第12回[天津飯]」
『小説現代』2021年3月号


https://note.com/fe1955/n/nec9dd72b6a7c
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第11回[グラコロ]」
『小説現代』2021年2月号


https://note.com/fe1955/n/nbd2fcd9e4211
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第10回[ピエロギ]」
『小説現代』2021年1月号


https://note.com/fe1955/n/nacaf68d1e5b7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第9回[ココイチ]」
『小説現代』2020年12月号


https://note.com/fe1955/n/ncbf91b91383b
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第8回[モスバーガー]」
『小説現代』2020年11月号


https://note.com/fe1955/n/nec394cf38006
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第7回[牛めし]」
『小説現代』2020年10月号


https://note.com/fe1955/n/n908a935b56a0
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第6回[たこ焼き]」
『小説現代』2020年9月号


https://note.com/fe1955/n/n087c30666d4f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第5回[ピザ]」
『小説現代』2020年8月号


https://note.com/fe1955/n/nfbfd3aebe82e
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第4回[ポークハモナド]」
『小説現代』2020年6・7月号


https://note.com/fe1955/n/na6befc784b54
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第3回 ナポリタン」
『小説現代』2020年5月号
片岡義男『ナポリへの道』
東京書籍 2008.9
アーネスト・ヘミングウェイ「二つの心臓の大きな川」
『われらの時代・男だけの世界
ヘミングウェイ全短編 1 (新潮文庫)』
新潮社 1995.10


https://note.com/fe1955/n/n068291e7316c
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第2回[クアアイナ KUA AINA]」
『小説現代』2020年4月号


https://note.com/fe1955/n/n399595d6e705
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間[天丼]」
『小説現代』2020年3月号


https://note.com/fe1955/n/nd81cf8bcdd38
益田ミリ(1969.1- )
『すーちゃん』
幻冬舎 2006年4月刊 126ページ


https://note.com/fe1955/n/nffff534c576f
益田ミリ(1969.1- )
『最初の、ひとくち』
世界文化社 2007年10月刊 160ページ


https://note.com/fe1955/n/n884bfdd74b60
益田ミリ(1969.1- )
『結婚しなくていいですか。
すーちゃんの明日』
幻冬舎 2008年1月刊 128ページ


https://note.com/fe1955/n/ndf2554dff0dc
益田ミリ(1969.1- )
『ふつうな私のゆるゆる作家生活』
文藝春秋 2009年3月刊 160ページ


https://note.com/fe1955/n/n251e77c6c1f0
益田ミリ(1969.1 - )
『言えないコトバ』
集英社 2009年8月刊 152ページ


https://note.com/fe1955/n/na52279aee201
益田ミリ(1969.1- )
『週末、森で』
幻冬舎 2009年9月刊 158ページ


https://note.com/fe1955/n/n6d61d390cecc
益田ミリ(1969.1- )
『青春、手遅れ』
角川学芸出版 2010年4月刊 160ページ


https://note.com/fe1955/n/n8696aac794a1
益田ミリ(1969.1- )
『ほしいものはなんですか』
ミシマ社 2010年5月刊


https://note.com/fe1955/n/n5c936cba0f24
益田ミリ(1969.1- )
『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』
幻冬舎 2010年8月刊 144ページ


https://note.com/fe1955/n/n1807576887a8
益田ミリ(1969.1- )
『僕の姉ちゃん』
マガジンハウス 2011年9月刊 128ページ


https://note.com/fe1955/n/ne4e472cefcf1
益田ミリ(1969.1- )
『泣き虫チエ子さん 1-4』
集英社 2011.12-2015.9


https://note.com/fe1955/n/n606a7f4559ab
益田ミリ(1969.1- )
『オレの宇宙はまだまだ遠い』
講談社 2012年7月刊 192ページ


https://note.com/fe1955/n/nec5ac79cd35b
益田ミリ(1969.1- )
『すーちゃんの恋』
幻冬舎 2012年11月刊 140ページ


https://note.com/fe1955/n/nc12b63e94d19
益田ミリ(1969.1- )
『夜空の下で』安藤和真解説・監修
集英社 2012年12月刊 168ページ


https://note.com/fe1955/n/n3914a52feeac
益田ミリ(1969.1 - )
『おとな小学生』
ポプラ社 2013年2月刊


https://note.com/fe1955/n/n51363d897dde
益田ミリ(1969.1- )
『沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳』文藝春秋 2014.5
『沢村さん家はもう犬を飼わない』2015.7
『沢村さん家の久しぶりの旅行』2017.6
『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』2018.11
『沢村さん家のたのしいおしゃべり』2021.5


https://note.com/fe1955/n/n403338e870e8
益田ミリ(1969.1- )
『続・僕の姉ちゃん』
マガジンハウス 2015年11月刊


https://note.com/fe1955/n/n811668adea05
益田ミリ(1969.1- )
『きみの隣りで』
幻冬舎 2016年3月刊 144ページ


https://note.com/fe1955/n/n7c814f94da40
益田ミリ(1969.1- )
『お茶の時間 カフェが自分の部屋化していることないですか?』
講談社 2016年6月刊 152ページ


https://note.com/fe1955/n/n76c4b1b03e5c

https://note.com/fe1955/n/n76c4b1b03e5c
益田ミリ(1969.1- )
『こはる日記』
KADOKAWA 2017年10月刊 144ページ


https://note.com/fe1955/n/n8c06e4c313b9
益田ミリ(1969.1 - )
『永遠のおでかけ』
毎日新聞出版 2018年1月刊 160ページ


https://note.com/fe1955/n/nff4e81ad1fc0
益田ミリ(1969.1- )
『小さいコトが気になります』
筑摩書房 2019年11月刊 176ページ


https://note.com/fe1955/n/n6c63e0621acd
益田ミリ(1969.1- )
『考えごとしたい旅
フィンランドとシナモンロール』
幻冬舎 2020年12月刊 196ページ


https://note.com/fe1955/n/n34187f2568ca
益田ミリ(1969.1- )
『タイムトラベル 世界あちこち旅日記(毎日文庫)』
毎日新聞出版 2022年7月刊 240ページ


https://note.com/fe1955/n/n4e6e744ed0ee
益田ミリ(1969.1- )
『今日のおやつは何にしよう(幻冬舎文庫)』
幻冬舎 2023年3月刊 192ページ


https://note.com/fe1955/n/n4005d030b2cc
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第1回 ガムマシーン」


https://note.com/fe1955/n/n287c38765724
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第2回 キャンプ」
『小説新潮』2021年5月号


https://note.com/fe1955/n/n03e0124711c3
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第15回 タンバリン」
『小説新潮』2022年6月号


https://note.com/fe1955/n/nc3ff62945455
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第16回 まねき猫」
『小説新潮』2022年7月号


https://note.com/fe1955/n/n8f35950361cf
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第17回 アイスクリーム」
『小説新潮』2022年8月号


https://note.com/fe1955/n/n437f97a6bf2f
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第18回 財布」
『小説新潮』2022年9月号

https://note.com/fe1955/n/naae9d704c6ab
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第19回 望遠鏡」
『小説新潮』2022年10月号


https://note.com/fe1955/n/na24d0b12715b
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第20回 ドーナツ」
『小説新潮』2022年11月号


https://note.com/fe1955/n/n820ad67ad799
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
最終回[第21回] 胡桃」
『小説新潮』2022年12月号


益田ミリ(1969.1- )
『ツユクサナツコの一生』
新潮社 2023年6月29日発売予定
272ページ 1,980円
https://www.amazon.co.jp/dp/4103519827
「期待もせんと絶望もせんと、それでも人は生きていける――。
予期せぬ展開に心揺さぶられる、著者史上最長編の感動作!
マスク生活2度目の春を過ごす、32歳・漫画家のナツコ。社会の不平等にモヤモヤし、誰かの何気ない一言で考えをめぐらせ、ナツコは「いま」を漫画に描く。描くことで、世界と、誰かと、自分と向き合えるから。〝わかり合える〟って、どうしてこんなに嬉しいんだろう――。自分の「好き」を大切に生きる、「あなた」に贈る物語。」


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