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いつか買いたい!の「いつか」はいつ?ストレスを溜めないお金のルール

疲労回復インストラクターのなぎです。
ご覧いただきありがとうございます!

「健康」というと身体の健康をイメージされることが多いですが、実は心の健康も非常に大切です。

特に、疲労回復を目指すうえでストレスを溜めないことは極めて重要です。

今回はストレスの原因にもなりやすい「お金の使い方」について、私なりの考えを共有したいと思います。

みなさんも素敵な商品を見つけて「いつか買いたい!」と思った経験はありませんか?

私はよくありました。

そのときは衝動買いしたい気持ちに打ち勝って手ぶらでお店を出れたことを誇りに思いつつ、「今使っているのが壊れたら買い換えよう!」と思ってもなかなか壊れず、結局「いつか」がくる日をただ待っていました。

待っている日は「早く変えたいな」とストレスを感じつつ、買ったら買ったで衝動買いしてしまった罪悪感を感じそうで、どちらもネガティブな気持ちになることに気づきました。

それをきっかけに、自分なりのストレスを溜めないシンプルなお金のルールを考えて実践してみると

 ・「お金」「買い物」に関するストレスが減った
 ・買ったモノの恩恵をこれまで以上に感じられるようになった
 ・さらに、お金が貯まるようになった

という一見相反するようなメリットを得ることができました。

もし、今あなたが

・すぐに衝動買いしてしまう
・節約を意識しすぎてストレスを感じる
・調べるばかりで一向に購入に踏み切れない
・お金が貯まらない

のどれかに該当するのであればお金のストレスを感じているかと思います。これから紹介するルールをぜひ実践してみてください。


はじめに

生活をするうえでお金は必要不可欠ですが、お金をたくさん持っていれば幸せな人生を送れるというわけではありません。

同じ金額のお金でも幸せになる使い方もあれば、そうでない使い方もあります。

お金は「貯めること」を重要視されがちですが、それ以上に「使い方」が大事だと思います。

ストレスを溜めずにハッピーに過ごすためには、「利用頻度」 × 「恩恵を受ける人」でモノを見ることが大切です。

横軸が利用頻度、縦軸が恩恵を受ける人

①利用頻度が高く、家族全員が恩恵を受けるモノ

炊飯器やタオルなど利用頻度が高く、家族全員が恩恵を受けるモノは即買ってOKです!

新しい炊飯器を使うことでご飯が今まで以上に美味しく炊けるようになったり、チリチリのタオルがふわふわのタオルになることで家族全員がハッピーになるものであれば迷わず買うのが賢明です。

モノを買うことで得られるハッピーを数値化するのであれば、

どちらも4人家族が1日に2回使用すると仮定して、
2回/1日 × 4人家族 = 8ハッピー/日

1ヶ月に換算すると240ハッピー貯めることができます。

逆に、ストレスを感じならチリチリのタオルを使っていたとすると、
2回/1日 × 4人家族 = 8ストレス/日

1ヶ月で240ストレスを溜めることになります。

利用頻度も高く、利用者も多いモノこそハッピーとストレスの分かれ道になるので、お金をかけるのが良いでしょう。

いつか買いたいと思い続けることも実はストレスに繋がります。

買って合わなければフリマサイトで売ることもできるので、思い切って買ってOKです!

②利用頻度は高いが、自分のみが恩恵を受けるモノ

これは自分のお財布や毎日自分だけが使う健康や美容グッズなどが対象となります。

こちらは今ストレスを感じているのであれば気に入ったモノに出会った際に買うのが良いです。

ストレスやハッピーは家庭内に伝染するため「自分しか使わないから」と言って我慢していても、そのストレスは知らずのうちに家族全員へ。

余談ですが、とある本に「幸せ」とはシャンパンタワーに似ていると書かれていました。

一番上のグラスが自分、その下に家族や友人など自分にとって大切な人、そして注がれるのが「幸せ」です。

シャンパンタワーは一番上のグラスが満タンになって初めて二段目のグラスにシャンパンが流れるのと同様に、

人生も自分が満たされて初めて周囲を幸せにすることができます。

だからこそ遠慮せずに自分のハッピーを優先することも大切です。

③利用頻度は低いが、家族全員が恩恵を受けるモノ

文房具や工具など、家族共用でたまに使うモノは安全性に問題がなければ優先度は低めにしましょう。

よほど気に入ったモノがあれば購入しても良いですが、利用頻度が低いとハッピーもストレスも溜める機会が少ないので健康を考える上では後回しでOKです。

④利用頻度も低く、自分のみが恩恵を受けるモノ

これはアクセサリーやガジェットなどの贅沢品や娯楽品が該当します。

これらは③と同様にハッピーもストレスも溜める機会が少なく、恩恵を受けるのも自分のみですが、使用した時に与えてくれるハッピーが大きいのが特徴です。

気に入ったアクセサリーをつけると気分が上がったり、休みの日に趣味に没頭するとストレスが発散されたり、一見浪費のように見えても心の健康を考えると役立つ場合もあります

これらは予算や限度をあらかじめ決めた上で、気に入ったモノに出会ったら買って良いでしょう。

ただし「ボーナスだから」「誕生日だから」「セールで安くなっているから」という理由で買うのはNGです。

本当に欲しいモノはタイミングや値段ではなく「価値」で判断しましょう。

最後に

買うことに対して肯定的な意見を多く述べましたが、長期で見ると結果としてお金が貯まる場合がほとんどです。

なぜなら、お金を使う時に「安さ」ではなく「何が得られるか」という価値に焦点を当てられるようになることで、失敗するケースが大幅に減るからです。

みなさんも安さに誘惑されて買ってみたものの、やっぱりイマイチだった・・・という経験はありませんか?

心の健康を考える上で、節約のためになんでも我慢するのは賢明とは言えません。

「これいいかも!」「いつか買おうかな!」と思ったときにはぜひ、①〜④のどれに該当するか考えてみましょう。

お金を使う時だけでなく、自分の価値を満たしてくれるモノに囲まれた生活は想像以上にストレスを解消し、心地の良い毎日へ繋がります。

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