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服装に見合ったご縁

自分を好きになる理系ファッションアドバイザー、Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職しとある強い思いからファッションの仕事をしています

「普通の人」には見えないファッションを提案する。この世から「普通の人」を失くす。これが私のポリシーでもあります。

個性を活かして生きていれば、この世から「普通の人」は居なくなる。

なぜ私がこんな事を思うようになったのか、というと「お前は普通じゃない」と散々言われて来たからです。

私が「変人っぷり」が伝わるエピソードをここで。

リクルートスーツを着ない就職活動

私は就活で、リクルートスーツを着ていませんただの一度も
私が就活していたのは2009-2010年頃、リーマンショックで就活難時代。(コロナ不況に比べたら大した事なかったのかな)

上下真っ黒スーツなんて、私は袖を通したくなかった。イギリス在住歴6年の私からすると、全員真っ黒スーツな光景は異様でしかなかった

私の就活ウェアは、グレーのパンツスーツでした。選ぶ基準は「社会人になっても、着たいスーツ」。裏地にワインレッドの ROPE のスーツ。就活にはお洒落すぎたのかも。

「普通の人」「和を尊べる人」を求める会社からは、ことごとく不採用になりました(笑)。服装は体を表すのか、不採用理由は服装だけではなかった様子。

貴方は、英語を喋る人の話し方だね

留学したからって日本語での話し方はそう変化ないのに!と、面接中に言われた一言にモヤモヤしたり。

服装が理由なのか、自己PRが下手なのか。各社の不採用理由がイマイチわからないまま、就職活動は続く。イギリスに居ながらの遠隔の就活。

白のインナーすら着ない

「就活では黒のリクルートスーツに白のインナー」
大学の全ての試験が終わり帰国した時。私は、この謎ルールを知りました

黒じゃなくてグレーのスーツ、白じゃなくてピンクのインナー。当初の就活ウェアはこんな感じ。

不用通知が沢山あっても、それでも内定をくれた会社はあった。その一つがGoogleでした。

2010年当時、唯一ビデオ面接をしてくれたのが Google であり、結果こちらに入社。ビデオ面接中はピンクのストライプシャツを着ていたと記憶しています。

「ビーサンでもOK」みたいな服装規定がまるでない自由な社風だった。「普通ではない就活ウェア」を着た人が「普通でない」会社に入る、という結果に。

入社してからも面白かったです。ダメージジーンズの人、10cmヒールのお姉さん、机にコーラ缶を何十個も重ねてコレクションしてる人、冬でもTシャツ短パンの人。色んな服装の人が居ました。

せっかく「社会人になっても着たいスーツ」を買ったのに、Googleに勤めた8年間の間に5回も着なかった。エイプリルフールの一環でスーツを着た位かな(笑)

「女だからスカート」に抵抗があった

私がパンツスーツを好んだ理由の一つはコレ。なぜ女=スカートなのか。

スカートが嫌いな訳ではない。女なら就活にはスカートだろ!という外側が勝手に決めたルールに黙って従うのが死ぬほど嫌だった

自分で「スカートを着る」と選ぶのなら良い。自分の知らないところで決められたルールに従うのが嫌だった。

あの時、「男に負けなく位勉強も仕事もしたる!」という突っ張りもあったのかもしれない。

Googleでの選考は、書類→電話→ビデオ面接のみ。振り返ると、スカートだろうかパンツだろうか、全く関係なかったのです。

服装とはコミュニケーション手段

服とは「私はこんな人です」を伝えるコミュニケーション手段でもあります。このエピソードからわかる私の人物像は、こんな感じ▼

・リクルートスーツを着ない=世間に同調しない/空気読まない
・パンツスーツ=男勝り(男に負けないぞ!という根性)

無難な服装の人には、無難な仕事やご縁がやって来る。「ただ者でない」風な装いであれば、「ただ者ではない」仕事やご縁がやって来るものです。

只今分析真っ只中の女性経営者Kさま。Kさまは、コピーライターでもありクリエイティブなお仕事をする人です。「ただ者ではない」人物が、「ただ者ではない服装」を身に纏っているからこそ、一風変わって面白いお仕事がKさまに集まってきている。そう感じます。

今の生活に不満はないんだけど、「普通」から抜け出したい。

そんな願いを持つ人も、多く居ると思います。どんな人も、本当は「普通」ではないです。必ず個性があります。それを打ち消す生き方をしてきたのか、活かして来たのか。それの違いです。

服装を変える。性格を変えなくても、それだけで自分の個性が見えて来ます。自分ってどんな個性?

「自分には何が似合うのだろう?」

自分に似合うファッションを知ることで、自分の個性を知ることに繋がります。理系ファッションアドバイザーによるトータルファッション診断で、それを探してみませんか?

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