「普通の人」では終わりたくない人へ
自分を好きになる理系ファッションアドバイザー、Kaori です。元はダサめの理系オタク、IT企業を退職し、とある強い思いからファッションの仕事をしています。
「普通」という言葉、使いますか?
「普通」という言葉、好きですか?
貴方は「普通の人」になりたいですか?
今日は「普通に見える服」とそうではない服について、説明します。
「普通の人」に見える服装は提案しない
私が目指すのは、「お客様が自分自身を好きなる服を、自分で選べるようになる」です。
①何が自分に似合うのか(個性・方向性)
②どうやったら自分でも選べるのか(再現性のある基準)
③自分の魅力を半減、または破滅させる服の特徴(NG項目)
この3つが、私が伝えていることです。①の「何が似合うのか」をお伝えするために、あれやこれや何日もかけて分析します。
お客様が、そこら辺に居そうな「普通の人」に見える服装は選ばない
これが私のポリシーです。
どんな人にも、個性がある。個性的な服装ではなくても、個性的な仕事をしていなくても、個性はそこにある。貴方にも必ずあります。
それを引き立たせるのが、「貴方に似合うファッション」です。
パリコレの服なのに「保険のおばちゃん」化する
只今、とあるお客様Kさま(女性)のファッション分析中です。Kさまは経営者であり、本業の仕事以外にも様々な活動をされいる、芯があって素敵に尖っている素敵な女性なのです。
お人柄をそのまま映す様に、アシンメトリーや不思議な場所にスリット、など奇抜なデザインが似合います。クリエイティブな女性経営者らしく、エッジの効いたスタイル。(ファッション詳細は後日公開予定)
分析中は、様々なコーディネートを用意・比較します。
とある服装にKさまに当ててみると、クリエイティブさも、女性経営者らしい雰囲気もすべてが消えました。
まるで、保険勧誘のおばちゃんみたい…
どこにでも居そうな、その辺の「普通の人」になっちゃったのです!!
保険のおばちゃん風になった服装とは、し○むら等のチープな服ではないです。ヴァレンティノやセリーヌ、モデルがパリコレで着ているような高級服。丸襟のセーターにタイトスカートという割と「普通」の高級服。
個性を消すファッションとは
前述のKさまのファッションで大切なのは「エッジが効いたスタイル」です。そんなKさまが左右対称の丸襟セーター、大人しい感じのタイトスカートを着ると、彼女のクリエイティブさ・人とは違う感じが消えます。
個性を消すファッション、「普通のおばちゃん(おっさん)」に見えちゃう服とは、貴方の良さとは真反対なファッション。貴方のファッションにおけるNG項目を見事にコンプリートしていたり、大事なポイントを外した服だったりします。
「目立ちたくない」という場では普通の人に見える服を着るのはアリです。ただ、本当は「普通の人」なんていない。
個性を活かして生きていれば、この世から「普通の人」は居なくなる。私はそう思っています。
残念ながら、日本での教育や社会風潮は「普通の人」であることを求められる。そんな場は多いです。就活で真っ黒のリクルートスーツに身を包む。あれだけ大人数が同じ様な服装で過ごすのは、世界的にも稀です。
そんな真っ黒スーツに身を包むのが嫌過ぎた私は、就活中にリクルートスーツを着ませんでした。ただの一度も、です。そんな私の就活はどんなものだったのか、その後どうなったのか。私の変人っぷりを次回書きたいです。
Facebookグループ作成のお知らせ
理系ファッションアドバイザー用の Facebookグループを作りました。こちらでは、note の投稿はもちろん、普段私がどのようにコーディネートを作っているのかなど、note には載せない方法なども紹介していきます。
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また、皆様からの質問などもこちらのグループで受け付けたいです。よければご参加ください♪
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