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祗燈 柃夜
2024年4月1日 21:40
それは突然だった。離れ離れを迫られる選択。誰にも止められない君の夢。無限の可能性が限りあるものだと現実を知った時、君は焦った、そして戸惑った。このままで良いのか、と。この夢は見るもので叶うものではないのか、と。夢を追いかけたところで夢に辿り着けるわけじゃない。理想は現実から程遠い。でも、君は夢を選んだ。それが、君だ。私は拒む。嫌だと心では叫んでいる。ゆっくり