「作りたい女と食べたい女」と書きたい私
「ドラマ一人観想戦」(どらまひとりかんそうせん)という企画を思いついた。
最初は「ドラマ感想文」だったけど、なんかちげーなっつって。
読書感想文が苦手だったことが思い出され、これではすすむもんもすすまん!縁起悪い!
次に考えたのが「ドラマ観賞文」。
ありきたりすぎ。
つーか、記事なんだから「文」なんて付けるまでもねーじゃんね。
ひねりたい!体操選手みたいに3回転半くらいひねりたい!ひねくりまわしたい!
そして、いろいろ混ぜ合わせたらこうなった。
「ドラマ一人観想戦」
将棋の感想戦から着想をえました。
ま、ドラマをみて、思ったり、感じたことをただ書くだけなんすけどねー。
ちょっとこだわったネーミングにしてみました。そーゆーのって大事。思い入れってやつです。
以下は、何故「ドラマ一人観想戦」なるものを始めるのか、その理由を3つにまとめてみた。
理由①「好き」を表現したいから
大好きなドラマである「作りたい女と食べたい女」通称「つくたべ」と勝手にコラボしたいという一心からひねり出したのがこの形である。
(ここでもひねっとるがな!)
コラボと言えるかどうか甚だ疑問ではあるが、まあ良しとしよう!わはは!
ドラマを観ることは〈インプット〉だ。それにより、自分の中にさまざまな感情や思いが沸き上がる。「つくたべ」は1話15分と短いため、私は毎日毎日、繰り返し繰り返し、何度も何度も見返しては全く飽きもせず視聴した。大体1話に付き10回くらいは見ているのではないだろうか…数えてないから分からんけど。
その結果、好きになりすぎてしまい、最終回を見終わって、「ああ、もう続きが見られないのか……」とものすごく寂しい気持ちになった。いわゆる「ロス」というやつに陥った。
この、会いたくてももう二度と合うことができない今生の別れ的な絶望感は「つくたべ」で人生3度目だった。
因みに前の2回は名作「北の国から」とアニメ「けいおん!」である。
「北の国から 2002 遺言」のエンドロールを観ながら、「あ〜ん終わっちゃったよ〜」と号泣したのを今でもよく覚えている。家族みんなで見ていたけど、誰一人として泣いてはいなかった。
「けいおん!」は、映画館でこれまた一人で泣いていた。家ではないのでウォンウォン声を上げて号泣することもできず、漏れそうになる嗚咽を奥歯で噛み殺して、できるだけひっそりと泣いた。
話を元に戻そう。
〈インプット〉して異常なまでに膨れ上がった「大好き」という気持ちを絶望感を抱くという不毛な形で着地させてはいけないと思った。ってゆーか、そんなの嫌だ!
単純に昇華させたいと思った。
そう考えたら「note始めたんだし、〈アウトプット〉しちゃおう!」と。湿り気を帯びたず〜んと重かった気持ちもけっこうカラリと乾いた軽〜い気持ちになったのである。今更だけど、アウトプットする場があるって、めちゃくちゃありがたいということに気がついた。この場を借りて、noteさんに感謝を伝えたい。サンキューな!
理由②書く練習がしたいから
シーズン1と2合わせて全30話ある。
できれば全話分をつらつらとしたためていきたいと思うておる。
好きなものに関して文章を書くというのはきっと楽しいはずで、noteを始めたばかりのビギナーがまず大事にしなければならない「創作を楽しむ」ということも同時にしちゃおうという試みなのだ。
好きなことについて30本も文章が書けるのだ。単純にうれしい。うれしいけど、本当に書けるのか、不安もある。しかし、こればっかりはやってみないと分からない。自分自身への挑戦でもあるのです。
理由③シーズン3が見たいから!
そして、実はこれが一番大きな理由になろうかと思うのだが、なにかの拍子にドラマ関係者の目に止まり、あれよあれよと私のドラマに対する熱い想いが制作陣のどなたか偉い方にまで伝えられ、シーズン3制作のキッカケになればな〜と、結構マジで考えてます。何が起こるか分かりませんからね、全くありえない話でもないと思うんです。バタフライエフェクトっす!!!だからオレは書く!!!シーズン3が見たいから!!!
いや、私がこんなところで熱い想いみたいなこと書かずとも、そもそも人気だしさ〜、色んな情報源から切望してやまない人たちが大勢いるってことくらいNHKだって気づいているはずだ。だからシーズン3の制作はすでに水面下で進んでいるかもしれない。
けど、居ても立っても居られないのだ。
ということで、この度【ドラマ一人観想戦】という企画を考えたのでした。
全30話分書き終えたら、一体どんな景色が広がっているだろうか。
今から、楽しみである。
【ドラマ一人観想戦】ロスにでもなるのかな…不安
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