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【今週の週末ごはん】#13 JAくまがやの酵素玄米、妻沼茶豆納豆の詰め焼き、大根の葉のちくわ炒めと黒ごまいわしのおから寿司
今週末は一泊で群馬(太田市)へ。
正確に言うとBリーグ観戦で太田(群馬県)へ行き、熊谷(埼玉県)のホテルに宿泊。私にとってアウェイ群馬は試合前後の飲食面で厳しい遠征先のため(詳しくは下の過去記事参照)、夫と車で向かう場合は川向の熊谷泊という折衷策をとっている。
今回の太田・熊谷遠征では様々な美味しいものに出会えて満足。何度かに分けて書こうと思うが、帰宅した日曜の夜ごはんから。
熊谷から太田へ向かう途中の直売所「JAくまがやふれあいセンター箱田店」・「JAふれあいセンター妻沼店」で購入した食材を使用。
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まるでお赤飯のような、もちもちとした色付きごはん。
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「酵素玄米」!なんとここで出会えるとは!少し前から試したくて機会を狙っていた。先に味見ができるなんて!と嬉しくなって即買い。
酵素玄米をつくるには、最低でも4日かかる。玄米を半日以上浸水させ、小豆・塩を混ぜて炊いた後、3日ほど保温状態を続けて熟成させる。
このことにより酵素の働きが活性化し、栄養素が更にアップ。何より魅力なのは、酵素玄米はふつうに炊いた玄米とは異なり、もちもちとした食感になるそうだ。食べ頃は3~4日め。
これを試すには炊飯器を3~4日連続で独占しなくてはならない。ほぼ毎日炊飯器を使う我が家にはハードルが高く、土鍋やストウブを併用するにも時間管理が必要なので、時間のある時に試そうと思っていた。思いがけず味見ができ、うれしい。
常温でももちもちしていたが、温めると柔らかさが増した。酵素の働きで甘みが増し、少しだけぷちぷちしたきびのような食感も。
だがお赤飯とも雑穀ごはんとも、ふつうに炊いた玄米とも異なる味でとても美味しい。噛んでいるとどんどん甘くなる、この自然な甘みが良い。くせになるなあ。
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うん、酵素玄米、良い。やはり試してみよう。
続いて上の写真で一緒に盛ったおかず2品も直売所食材を使用。
まず大根葉とちくわのごま油炒め。熊谷産の朝穫れ大根は立派な葉っぱつき。是非新鮮なうちに食べたいと、帰りの車の中で「ごま油で炒めて軽く煮たら美味しいよね、合わせるのはちくわか油揚げか…」と考えていると、夫が「ちくわいいね」と言うのでちくわに。
ちくわってほんのり甘みもあるし、魚の旨味もあって味出し食材として優秀。便利です。
◆大根葉とちくわのごま油炒め
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洗って軽くレンチンした大根の葉を食べやすく切り(葉は4cm程度、茎は小口切り)、小口切りのちくわと共にやや多めのごま油で炒め(青菜はけっこう油を吸う)だし汁とみりん、醤油を加えて蓋をして大根葉が柔らかくなるまで蒸し煮して仕上げに炒りごまを。
春らしい苦みがとっても美味しい!酵素玄米とも合うなあ。青菜と玄米、ベストマッチ。
続いては「妻沼茶豆納豆」。「妻沼茶豆」というのは初めて聞いたが、大粒でこくがある、やや香ばしい感じの納豆かな?と期待。
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かなりの大粒。豆は柔らかめで食べやすそう。
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これを油揚げに詰めて焼いた。小口切りのねぎと納豆のたれで和え、半分に切った油揚げに詰めてグリルでこんがりと。もう1枚には梅肉とえのきを。
◆妻沼茶豆納豆と梅肉えのきの油揚げ詰め焼き
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おお・・・「ねっとり」。豆がとてもねっとりしている。糸引の粘りではなく、豆本体のねっとり感。手作り納豆ってこんな感じかな?と想像。実は納豆も試したくて、既に納豆菌が手元にあるのだ。
油揚げの詰め焼きは簡単で美味しいのでよくつくる。梅えのきも美味しいし、ハムチーズなんかも美味しい。
後は家にあったものから。
◆黒ごまいわしのおから寿司
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前に卯の花寿司をつくって以来くせになり、時々「酸っぱい味のおから食べたい」と思っていた。
冷凍庫にあるいわしも黒ごまいわしにしてみたかった。その両方の合わせ技、美味しくできました。
<黒ごまいわし>
開いて下処理済のいわしは半日ほど米酢に浸した後、千切り生姜と黒ごま、小口切りの唐辛子と合わせる。冬なら柚子の皮もあればよかったが今回は割愛。2日ほど寝かせると味がなじむ。
<おから(卯の花)寿司>
いわしは2尾分あったので、今回はおからを上下から挟むやり方。
生おからはフライパンで軽く乾煎りした後、いわしを浸した米酢に砂糖と塩を加えた調味液で軽く煮て冷ます。ラップを敷いたタッパーにいわし⇒おから⇒いわしの順に棒寿司の要領で詰めていき、上部もラップで覆い、冷蔵庫で2~3日寝かせる。食べ頃は3日め以降。火曜日に仕込んだものを日曜に食べてちょうど良い味。残りを月曜に食べてもまだ美味しかった。
黒ごまいわしはもともと保存食なので、密閉すれば長持ちするそう。
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大根の葉で青菜はじゅうぶんと思いながらも、つい追加を…。
◆カーボロネロのチップス
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先々週、宇都宮遠征のついでに那須どうぶつ王国へ行き、途中の直売所で青菜と菜の花を買った。カーボロネロとプチヴェールの菜花はオイル蒸しで美味しく食べたが、葉の方をチップスに。
カーボロネロを洗って水けをふき取り、オリーブオイルをまぶしてグリルでこんがり焼き色がつくまで10分程度焼く、それだけ。なのに美味しい。
葉っぱがこんなにパリッと焼き上がるのは何度つくっても不思議だが、カーボロネロだと美味しくできる。
ああ美味しかった。自分のつくったごはんを食べるとやっぱり落ち着く。
我が家は特に旅行好きという訳ではなく、ただスポーツ観戦と会場巡りが好きで、かつてはJリーグ(J1・J2全スタジアムへ行き満足して卒業)、今はBリーグで地元をゆるく応援しつつ、遠征先での食や観光も楽しむスタイル。
3~4月はたまたま行きたい試合が多くて忙しかったが、今シーズンもそろそろ終了。5月からはまた落ち着いて過ごしたいと思っている。
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