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mitei_narico
161、目指す、あの場所まで
夢破れて、山河あり。今まで、いろんな夢に破れてきました。
今から、考えると、ちっぽけな夢だったな~と、思えるものもありましたが、高尚な夢も、もったこともありました。その、夢に破れるたび、また、新しい夢を持ち直す。その連続でした。
でも、なんていうのかなあ。ぼくの夢って、いつも、生活の状態や、目的地とか言いながら、具体的にどうするか、とかなかったんですよね。
例えば、春の木漏れ日のなかで、両親と一緒の一時を過ごしたい、とか、あのホテルで、ケーキを食べにいきたい、とか、そういう、ささいな夢ばかりでした。
ただ、あのひとのような本を書いて、あのひとと、同じ景色を眺めてみたい、というのは、我ながら、高尚な夢だったと思います。目指す場所があったのですから。
いま、46歳を迎えて、これから、どの方向に向かっているのだろう、と不安です。いま、思うのは、この先どうなるのかなんて、誰もわからない。その日暮らし、楽しく生きりゃいいのかも知れないねー。
そんなことを思いながらも、また、日が暮れていきます。
結婚する、っていうのも目標ですが、結婚がゴールでもない、ということもわかってきました。
とすると、憧れというものも、だんだん、色褪せてきます。
いままで、いろんなものに憧れをもってきましたが、その対象物というものが、ほとんど、色褪せているのです。
この状態が、ひょっとしたら、しあわせなのかも知れない、と思うこともあるのですが......
やはり、人生、目指す場所があった方がいいかも知れません!
みなさん、目指す、あの場所まで、on the run!です!
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