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所要時間3秒!子供に呼ばれた時の対処法
こんにちは。たなゆうです。
忙しい共働き子育てを楽しむべく日々実証実験中です。
我が家は6歳3歳ですが、料理中や在宅ワーク中、歯磨き中などとにかく色んな場面でママママ呼ばれます。
そんな時、(もー、また?)とか(忙しいのに!)って思いながら適当に返事しちゃうこと、ありませんか?私はよくあります。
もちろんこども達はすごく大切な存在だし、いつもニコニコ対応してあげたい。
けど忙しい日々の中でそうもいかず。ついつい雑に対応し、悲しそうな顔をされては罪悪感。
『ママママ言ってくれるのは今だけなんだから、この時間を大切に』という先輩のお話はすごく納得しながらも、忙しい日々の中でいちいち構っていられない…
そんな無限ループをどうしたものかと日々考えていました。
所要時間3秒で『子ども満足度』が上がる方法
先日、こんなツイートをしました。
子供が話しかけてきたら『目をまっすぐ見る』を1週間意識して続けたら『ママー!』と呼ばれ何かを邪魔される事が格段に減った。
— たなゆう@複業ワーママ (@yuko_tanaka) September 3, 2021
たとえ手はスマホで文字打ってても目をまっすぐ見る。この価値は想像以上で時間対効果は非常に高い。
更に彼らは常にこちらの目をまっすぐ見ていることに改めて気づく。
ある日、3歳の息子が『ねー、ちゃんとちゃんとおはなしきいてー!』と明確に抗議してきました。
私としては『ナニー?』と返事はしたし、『耳』では話を聞いているので『聞いてるよ!!』というやりとりを何度かしていたのですが、その後も数日抗議が続くので、少し我が身を振り返ってみました。
気づいた事は、私は『ナニー?』という音声を発してはいるものの、チラッとしか子供の方をみていない。
それが
自分の話を聞いてくれていない
と感じる要因かなと思いました。
子供の目線で大事なのは『話を聞いてもらえていると感じられるかどうか』。それは目をしっかり合わせてくれているかどうかではないかという仮説をもとに、私が立てた行動指針はこの2つです。
呼ばれたら、とにかく目を真っ直ぐ見る。3秒以上しっかり見る。
目は見るけど、それ以外は適当でOK。
これは効果的で、様々な気づきがありました。
気づき①:『目』と『こども満足度』の相関関係
呼ばれたら、とにかく目をみる。真っ直ぐ見る。3秒以上しっかり。
それ以外は適当なので『いちいちしゃがんで目線をあわせる』とか『手を止める』とかは全然していません。
手は茶碗を洗っている時もあるし、スマホで文字を打っていることもある。
目を見るだけですから、所要時間は3秒です。
これだけであれば意識的に続けるのも簡単。
そして効果は的面でした。
結果として『ねー、ちゃんとちゃんとおはなしきいてー!』と言われることは格段に減り、子ども達もなんだか落ち着いてきましたし、この3秒目を見る作戦を実施してから心なしか自分の時間が増えたような気さえしています。
やはり、『目』と『子ども満足度』の相関関係はありそうです。
気づき②:こどもは常に、こちらをまっすぐ見ている
子供の目を3秒以上しっかり見る、を意識してやってみると、瞳の奥までしっかりと見えます。
おそらく大人相手にこんなふうに目を見たら確実に『え、なになに??ちょっとやめてよ』と言いたくなるくらいの凝視。
それが『目を3秒以上しっかり見る』です。
それをやって気づいたことは、子供はそれに負けることなく『常にしっかりとこちらの目を見ている』ということ。
これに全く気がついていなかった時点でいかに子供を見ていなかったか、ということなのですが、大人の『目を合わせる』と子供の『目を合わせる』は感覚が全然違う気がしました。
大人は目を見る以外にも、声や気配などの情報で相手を察することができるし、目線はたまに合う位が心地よかったりもします。
一方子供はとにかく『目』を通して物事を理解しようとしていて、興味があるものをしっかりと見ている。
とくにうちの子くらいの年代は『親』にいかに注意を向けているかということも改めて知ることとなりました。
気づき③耳は意外と優秀
ポイントを『目』に絞り、あとは適当です。
前述の通り『手』は何か別のことをしているし、『耳』も適当です。
この聞き方でも耳は意外と優秀で、大体何を言ってるかわわかるので、結果的に『目を見てしっかり話を聞く』が成立し、こども達とのコミュニケーションは円滑になりました。
呼ばれたら、目を3秒以上、しっかり見る。
意識するのはワンアクションで、継続しやすいのでよかったらお試しください。
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