本当は間違ってると気付いているけどやめない理由
はじめは正しいと思ってはじめたことでも間違ってる事に気づく事がある。
しかし「ひょっとしたら」「もし辞めてしまって後悔したらどうしよう」「相手の事を考えたらやめられない」このように考えている方もいるかもしれません。
でもよく考えてみて下さい。
それは誰のためにやっているのでしょう?
誰かのためにやっているのなら今すぐにやめるべきです。
その誰かの事を考えているから上手くいかないのです。
実はやめたい気持ちがある時点ですでにあなたは他にやりたい事があるのではないでしょうか?
そのやりたい事をできずにモヤモヤして、歳を重ねれば重ねるほどやらなかった事に後悔してしまうのです。
誰かのためにではなく自分自身のためにやりたくない事を辞めるのです。
自分自身のためにやりたい事をやるのです。
その決断はとても勇気がいるし周りのからの批判も受けるでしょう。
その度に自分の心は揺れます。
ずっと同じ場所にいて思考ばかりしてるから強風が吹いた時、揺れ動いてしまうのです。
今いる場所から全力で避難して下さい。
悩んで悩んで何年経ってもそれがあなたのやりたい事である気持ちが変わらないのであれば、それを選択して下さい。
でないときっと後悔するでしょう。
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実は間違っているかもしれないとわかっているのに
他にやりたい事があるのにもかかわらず、その間違っていることを
やめられない理由があります。
それが「サンクコスト」と言います。
あなたが正しいと思って続けている事、それに沢山の時間をかけていたり
お金を注ぎ込んでしまっていると、その時間やお金を無駄にしたくない。
そのため自分の納得のいくリターンを得られるまで
更にお金や時間を投資し続けるという心理が生まれるのです。
こうなるとすでに感覚が麻痺してしまっているので
なかなか抜け出すことはできません。
むしろ今やっていることの正統性を導き出すため
自分一人で「サンクコスト」の沼から抜け出すことは難しいでしょう。
違和感を感じたら勇気を出して専門性のある方などに相談してみると良いかもしれません。
むしろこの記事を見た方は誰にも相談することなく
「えいや!」と沼から抜け出してみましょう(^∇^)
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