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精神疾患患者への向き合い方についてという本を精神疾患患者が読んでみた

昔から本屋へ行くことが多かった
でも最近、医学書の方も足を向けるようになった

ふとこの前、私相手にしている目の前の人達はどうゆう態度でいてくれれば私は楽になるのか?とゆう疑問を持った

初めての感情だった

助けて欲しい じゃあどうやって?
支えて欲しい どうゆう風に?

私は初めて
境界性パーソナリティ障害の人への向き合い方、接し方
という本を読んだ

いつも患者側の本しか読まなかったし
医者も当然治療法や私のことしか説明はしない

私はどうしてもらいたいんだろう と初めて考えてみた

本に書いてあった周りがすべき対応

*ダメなものは「ダメ」と言う
*本人も家族も少し我慢する
…欲求のままにさせない、責任をとらせる
*本人の「だいじょうぶ感」を育てる
…そんなことしなくても見捨てないよと伝える
*「助けたい」は悪化への第一歩
…病気を理解せず助けようとすると、依存してしまいかえって状況が悪化する
*適切な距離をつくる

まだまだたくさんあったが、多くの本にはこのようなことが書いてあった
一概には言えないが、適切な距離感を保つのが一番いいらしい

たしかに私は誰かに依存する傾向がある
その依存する人は、私を心配してくれる人だし私が好きな人
その人たちは私が要望(連絡して欲しいとか会いたいとか)を言うと最初は受け入れてくれる

でもだんだん大変になり最後は離れていく
それを私もまた見捨てられたと思い自傷行為や問題行動を起こしてしまう

その人がいないと死ぬと本気で考える
死ぬと言うのは自殺してしまうとも思うし、こころが死ぬという怖さもある

こんなにも冷静に書いているけど、昨夜もずっと苦しかった
布団の中で私はひとりぼっちだと3時間くらい泣いていた、吐いたりもした、自傷行為はしてないがとても苦しかった
最後は泣き疲れて寝てしまい今日は落ち着いている

こんな私と接していたらそりゃ疲れるだろう

大人な関係 が一番いいらしい
離れないよと意思表示をして、それでも自分でやることはやらせて見守る

これが一番私と周囲の一番いい関係らしい
家族も、恋人も友人も

でもこれを周りが知るにはわたしのことを理解してもらわないといけない
会社の人たちとかまでは言わなくても
少なからず家族や近い知り合いには言わないといけないのかな?とも思う

母親には話した、境界性パーソナリティ障害でしたと
そしたら、その病名だと私がいなかったことも関係してるね。ごめんね。と言われた

救われた、とまではいえないが分かってくれていたと思った

薬物療法とカウンセリングこれからたくさんの治療をしていくうえで周りの協力も必要不可欠になっていく

寂しいから死にたいにつながらない日が来るといいな

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