小説を読み終えたので、余韻に浸りながら紹介する
近々遠出をするので、朝から学校で学割証を貰って、新幹線の切符を買ってきました。楽しみだなぁ。
昼は友人と外で食べてきました。ドリアとオムライスめちゃ熱かったけど、美味しかったぁ。
帰宅して時間に余裕があったので、久々に小説を読みました。『技術書』も『小説』も『本』だけど、やっぱり小説は良い、僕の心を動かしてくれる。『技術書』は読むだけでなく実際に手を動かさないで、心動くことはないけど、『小説』は読むだけで僕を様々な世界へ連れて行き、感動させてくれる。
『様々な』とか言ったけど、最近は恋愛小説みたいなのしか読んでなかったわ。愛に飢えてんねぇ。思春期ちゃんかよ。
作品名
『繰り返されるタイムリープの果てに、きみの瞳に映る人は(メディアワークス文庫)』
購入のきっかけ
忘れたw
リブロのブックカバーが被せてあるから多分リブロで買ったんだろうなぁ(栞はなぜか紀伊国屋)とか思いながら、発行日見たら2017年3月25日の初版だった。
ほぼ2年読まないで積んでたのか...2年前はちょうど『STEINS;GATE』にハマってた頃だなぁ。あれからタイムリープとか大好きだもんなぁ俺。
で、買ったはいいが読まずに積んでたと、なるほど。
(すごくざっくりした)あらすじ
この作品は、仲良しカップルの彼(慶介)が彼女(亜子)に突然、カフェで超冷たく振られるところから始まる。彼女曰く、理由は彼がいつも同じパターンのデートだったりのマンネリ。付き合い始めた頃は「運命の人だと思う」とか言ってたのに、「あなたは運命の人じゃなかった」とか言われてる。まぁ僕なら立ち直れない。
まぁよくある(よくあるのか...?恋人いない歴=年齢なのでわからないが、多分よくあるんだろう)カップルの別れなんだろう。
もちろん、彼は突然の別れに動揺して、外をフラフラ歩いていると、横断歩道を歩く女児に暴走トラックが突っ込もうとしてる!
ここでもちろん彼が身を挺してトラックから守った!(多分)
(この辺からネタバレかもしれない)
タイムリープ!
このタイムリープの方法読んで、『なろう系*』かなとか思ってしまった(殴)
見事3ヶ月前へのタイムリープに成功した彼は、なんとか別れを回避しようと彼女に指摘されたところを変えていき、すごく順調に見えるんだけど、別れを回避できなくて、また同じように振られてタイムリープするんだよね。(振られる理由は何故か良くしたはずのところに変わってる)
で、彼女のことをいろいろ調べ始めると...
(*別になろう作品が嫌いなわけではないです。ただ一時期に使われまくったテンプレに拒否感はある)
(ざっくりとした)まとめ
彼女が別れを切り出すまでに何があったのかを、彼がタイムリープを駆使して、調べ、疑い、それでも最後にはハッピーエンドが待っている話でした。良かった良かった。読んでいて彼女を疑ったり、いろいろ予想したり、予想を裏切られたりで読んでいて楽しかったです。
タイムリープして、自分をより良くしようとする辺りは『恋はデ・ジャブ』を思い出した。名作なので、機会があれば1度見てほしい。
「時間跳躍モノが好き...?舐めてたら潰すぞ...」って方や「時間跳躍モノだ?てめぇこの野郎」って方は、おすすめがあれば軽い気持ちでコメントください。
ではでは