通報なぜなぜ
3桁の歴史
とっさの判断で通報する時、正しい通報先の判断がつきますか。
昔から教えられていたからこそ覚えているのが、苦し紛れの110と119かなと思います。
人生で自分が通報することは何度あるのでしょう。
私はこの30年でそれぞれ1回ずつ通報したことがあります。
通報を求められている人は何度もみたことがあります。
「名探偵コナン」では、毎週のように事件が起こります。主人公の江戸川コナン君の行くところで事件が起こります。そしてなぜかその周りにいる誰かに向かって
「警察に連絡して!」
と言うのです。周囲の友達や蘭姉ちゃんは世界で一番110番に電話しているんじゃないでしょうか。
110番
私が通報した理由は、飲食店でのバイト中。深夜で店を閉める時間になっても酔っぱらいの人が寝たままで、帰ってくれなかったとき。保護してもらうしかないので、警察を呼びました。あとは、以前にバイクで巻き込まれ事故に遭った際に、加害者となった人が通報してくれました。
どちらもチャリンコで警官が駆けつけてくれました。
パトカーや白バイが駆けつけてくれるような内容ではないという判断だったのでしょう。当事者としては一刻も早く駆けつけてほしいんですが、自転車でふら~っと登場した際には、なんだかガックリします。。
それにしても、110番に連絡した際
「事件ですか?事故ですか?」
と聞かれた覚えがあります。「知らんがな」と思ったのですが、その差って分かるものなのでしょうか。結局は内容を説明して、どこに来て欲しいかを伝えるので、最終的にはどちらでもいいのですが本部から通達するときにどれくらいの重要度なのか目安にするのではと思います。
119番
こちらは救急で通報しました。親が飲食店を出た瞬間に倒れたことがあったので連絡したのですが、「火事ですか?救急ですか?」と聞かれました。
全く持って火事ではないので「救急です」と答えたのですが、そういえばなぜ火事と救急は同じ消防になるのでしょうか。
もともと救急車は警察担当だったけれど、消防に移された歴史があったんですねー。
2つめの記事。実家にいた頃、深夜に祖父が倒れたことがあり意識が朦朧としていたので母が通報したことがあります。ご近所さんに野次馬が多く、すぐに何があったかが近隣ネットワークに情報が流れていくので「サイレンなしで」と依頼していたのを覚えています。結局、極力近くまで鳴らして最後は切るという配慮をしてくださったのですが、深夜に赤いビカビカが走ってくるとバレますわな。
蛇足ですが、サイレンを鳴らしている車は「緊急走行」をしています。しかし、街中を見ていると車も歩行者も含めて道を譲るのはパトカーに多い印象が強いのは気のせいでしょうか。救急車や消防車は無視しても捕まらないからと優先順位低くなっていませんか。
自身が当事者になった時、なぜか進まない救急車。なかなか病院に着かず苦しむ自分を想像するのは辛いですよね。
緊急車両がサイレンを鳴らして走ってきた場合には、安全を確保した上でなるべく通りやすいように道を譲ってあげてください。歩行者も同様です。
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