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【八方美人で悩んでしまう】嫌われたくない人

生きにくさ人生相談室@ふわり

嫌われたくないって多くの人が思ってしまいますよね。できれば誰にも嫌われずに穏便に過ごしたいものです。

そもそも”嫌われる”ってなんだ。原因は？？

そもそも嫌われる原因は？


あなたが嫌われる原因としては大きく３つあると感じています。

  1. 相手にとって「いやだな」と思われることをあなたがした

  2. 話していて価値観が違うと感じられ相手が離れていく

  3. 直接的に接していないが第３者視点で行動や噂話から嫌われていく


育ってきた環境で価値観も形成されるわけで、環境も違えば意見や考えが合わないのは当然。
人と関わらなければ嫌われることもないですが、生きていく上で人との関わりはどうしても避けられないもの。
行動することで絶対、あなたの行動が不愉快と感じる人も出てきます。

人と関わる上で”嫌われる”は避けて通れない道です。

でも嫌われたくないと思えば思うほどに周囲の目に囚われてしまい、自己評価の低い人生を歩むことになってしまいます。

嫌われたくない人は自己評価が低い？

また、抱え込みタイプの人は自分には存在価値がないと思い込んでいることが多いです。他人に助けを求めない、依頼は何でも引き受けるといった姿勢は、その劣等感の裏返しなのだとか。

つまり、「嫌われたくない」「好かれたい」と思うあまり、自らの欲求を抑え込んでまで、自分の存在価値を認めてもらおうとしているわけです。

どんなに「嫌われたくない」という思いが強くても、自らのキャパシティを考えないで様々なことを引き受けていては、必ず無理が生じます。自分にとっても周りの人にとっても、よいことはありません。

社会には性別や性格が違うだけでなく、じつに多種多様な人がいます。自分との関係性もまた、ひとりひとり異なるもの。そして多くの人は、良好な人間関係を保つためにしばしば行なうのが「忖度」です。

忖度とは、相手の心情や意向を推し量り、それに配慮した言動をとって、相手の気持ちを満たそうとすることを指します。

たとえば、昼休みに入ったのに忙しくしている上司に差し入れを買ってくるといった行為も、立派な忖度です。

忖度には「気を利かせる」という意味合いがあるため、決して悪いことではありません。ですが、周囲から「嫌われたくない」という思いが強いと、忖度が過剰になってしまう場合があります。

  • 『嫌われたくない』からいい顔を演じてしまう

  • みんなに合わせようとするほど辛くなる

こんなことを思うならそれは”屈辱的同情”の表れです。

嫌われたくないマインドから脱却するには？

あなたが人に合わせるのが疲れてしまうなら以下3つを心がけてください。

  1. 頼まれたことは全て引き受けなくていい

  2. 全員と仲良くしなくていい

  3. 高感度を上げる必要はない

しかし、これらを行動にうつすことって中々の勇気がいりますよね。。。

多少なりとも嫌われにくい行動をとることであなたを嫌う人が減り、あなたのことを好きになってくれる人も必然的に増えるでしょう。

たとえば、
仕事を断らなくてはいけないとき、他人に嫌われるのが怖い人が、急に仕事を断れるようにはなりませんよね。

まずは「上手な仕事の断り方」をしましょう。

上手な断り方としては、「今日のうちに作成しないといけない資料が2つあるので、そのお仕事を引き受けるとしたら、取りかかるのは明日からになってしまうのですが、それでも大丈夫でしょうか？」と状況を伝える。

そうすれば、相手は「明日だと厳しいので他の人をあたってみます」と引き下がってくれる可能性が高くなります。

もし、相手が「それでは明日からで大丈夫なのでお願いします」と改めてお願いをしてきたら、引き受けてもよいでしょう。相手は、こちらの状況を踏まえたうえで頼んできているわけですから、無理せずスケジュールどおりに仕事を進めれば問題ありません。

頼まれた仕事は、何が何でも全部引き受ける必要はないのです。自らがどのくらいのタスクを抱えていて、仮にその仕事を引き受けた場合、どのようなスケジュールになるのかを見積もって、正直に相手に話せば、自分の仕事量をコントロールすることができます。もちろん、嫌われる心配もありません。

人に嫌われるかどうかを悩むより、自分を支持してくれる人は必ずいるのだから、そういう人と関わればいいのです。

1:2:7の法則

「1 : 2 : 7の法則」とは？
まず、自分がどう変わっても、少なくとも1割の人は自分のことを好きでいてくれることを指します。そして、7割の人との関係性は、自分の振る舞い方次第で変えることができます。

つまり、全員からは好かれないかもしれないけれど、全員から嫌われるわけでもありません。決して味方がいなくなることはないのです。そのことを理解していれば、自分と合わない2割の人とは適切に距離を置くことができるでしょう。

全員と仲良くしようと思わなくなれば、「嫌われたくない」という気持ちを少しずつ弱めることができて、過ごしやすい人間関係を構築することができるはずです。

嫌われマインドから脱出して周りに左右されない満足感を得てみませんか？？

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