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25年にも及ぶ不安との闘い!勝ち取ったものは、どうでもいいやってことだった。②

不安は解消出来ないことがわかってから、
不安とどう付き合っていくか?
これが命題となっていった。

人類はその昔、あまりにも弱っちいから、
ガブガブ食われないように、
木の上に住んでいたらしく、
この不安になるネガティブ思考は、
その時からの名残りらしい。

しかし、その不安のお陰で、
人類は文明を手に入れ、
地球で1番上に立つことができた。
天敵はむしろ人類そのものである。

ならば、不安を感じて先読みしていけば、
会社も発展して、生活が安定し、
私のメンタルも安定していくだろうと考えた。
そのためには、
不安という壁(問題)をクリアするために、
自己鍛錬をして、常に気を抜かないように、
行動することをするべきだと考えた。

しかしだ、
これをしたらどうなったか?
不安が以前より増大したのだ。
不安が増大したということは、
自己鍛錬が足らないとなり、
さらに気を抜かないようになっていった。

お陰でどうなったか?
35歳から50歳までの15年間で、
8回救急車で運ばれることになった。
完全に身体が疲弊してしまったのだ。

また、そこまで追い込んでいると、
仲間であるスタッフに対しても、
同じように自己鍛錬と気を抜かないことを、
強要はしないまでも、
やらなきゃならない!
という空気を作ってしまうのだ。
これでは、不安の解消から考えれば、
不安を広げてしまい本末転倒になってしまう。

そして、とうとうスタッフが硬直してしまい、
今年大きな挫折を味合うことになる。
昨年、気が付いたら、
組織がガタガタになっていたのだ。
その影響で売上が大幅にダウンし、
一部の事業では、
とんでもない赤字を出してしまった。

この最悪の事態に、
私1人ではどうしようもなく、
あらゆる人の知恵を借りて対処していった。
しかし、なかなか改善されず、
自分の無力さを痛感させられた。

そして、人生で最大の挫折を、
経験することになるのだ。

また、長くなったから、
今日はここまで!

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