【読書日記】 「リセットの習慣」を読む
著者の小林弘幸さんの「自律神経」のお話が好きで、新しい本が出たので図書館で数人待ちのリクエストで借りて読みました。
第一刷:2022年8月1日
発行元:株式会社日経BPマーケティング
著者:小林 弘幸
内容:自律神経の名医が説く「悪い流れを断ち切る」99の行動術。「思い切って」「新たに始める」でワクワクする人生を!(amazonより)
テンポよく読んだ、手軽な文庫本
この本は、文庫本の書き下ろしです。
私は、かばんの中に入れておき、外出した時の移動時間やちょっとした待ち時間に読んでいました。
見開き2ページに一つのリセット術がまとめられているため、非常にテンポよく読むことができました。
99のリセット術、どれもそれほど難しいものではない
自律神経の交感神経と副交感神経がちょうどよい程度に働く状態にするためのリセット術が99。
よくない状態→自律神経が乱れる→その時に応じたリセット術→新たなスタート
このような循環をめざすのです。
中でも、リセットは元に戻すのではなく、新たなスタートをするためのものだという考え方に共感しました。
新たなスタートだと思うと、全てのことが未来的でプラスに見えてきます。
このような考え方をするだけで、自律神経が整い、楽になるだろうと思います。
紹介されているリセット術は、どれも「できそうだな」と思えるもので、それほど難しいものではありません。
特に私が実践したいと思ったこと5つ。
・「先延ばしマインド」をやめる→即行動
・1時間早く起きる→朝気持ちのよいことをして余裕をもつ
・「ゴール」でなく「スタート」を目指す→人生の第二ステージに向け取捨選択
・人に期待しない→自分の責任で自分でする
・「よく噛む」を意識する→食べることに集中、免疫力アップ
「こうしなければならない」と、あまりがんじがらめにならず、ゆるりと取り組んでいきたいと思います。
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