3月の目標:セルフモニタリングを身につける
目標の理由
自分が感じていること・考えていることを「実感」して受け止めたいから
自分自身を客観視できるようになりたいから
自分がどんな時にストレスを感じやすいか知りたいから
自分がどんな時に困りやすいのか知りたいから
「自分研究」の一環
セルフモニタリングとは?
セルフモニタリングとは「自己観察」のこと。
認知行動療法の一つです。
自分の状況を観察し
自分に何が起きているのか理解することが
セルフモニタリングです。
セルフモニタリングの基本は大小関わらず
『自身のストレス体験に気づく』ことに
あります。
認知行動療法の基本モデルは
環境・認知・気分&感情・身体反応・行動の
5つの要素から成り立っています。
セルフモニタリングは
①環境(ストレッサー)
(状況・出来事・対人関係)
②認知する
③その時の気分や感情
④その時の身体反応
⑤行動
5つの領域から
『自分に何が起きているのか?』を
きめ細かく観察していく方法です。
認知→頭に浮かんだ思考やイメージ
気分&感情→心に浮かんだ様々な気持ち
身体反応→身体に現れる生理現象
行動→動作や振る舞い
『自分は何を感じたか?』
『自分はどんなことを思ったか?』
『その時自分はどんな行動を取ったのか?』
『その時の身体反応はどんな感じだった?』
感じたことを詳しく見ていくことで
状況に対する自分の反応が分かるように
なっていくのですね。
セルフモニタリングができるようになると
ストレスマネジメントといった対策や
自分を理解することに繋がります。
私がセルフモニタリングを身につけようと思った理由
ASDを抱えている人の大半は
セルフモニタリングが不得意です。
自分自身を客観視することができないため
発達障害の特性に気づかなかったり
トラブルの原因に繋がったり
自分の気持ちが分からなかったり
などの生きづらさの原因になっています。
私自身も
どういう時にストレスを溜めやすいか
どんな時に発達障害の特性に悩まされやすいか
自分がどんなことで困っているのか
自分はどんなことを考えているのか
など自分の気持ちが分からなくなることが
しょっちゅうです。
自分の抱えている困難さや
悩み事が分からないと
いつまでも生きづらさに引きずられます。
私自身
自分がどんなことで悩みやすいか
また困りやすいのか把握できていない部分が
結構あるなと感じてます…
自分を癒す一環として
認知行動療法について独学で調べる中
今回のセルフモニタリングを知り
自分でもやってみようと興味を持ちました。
1カ月後の自分はどんなふうになっている?
【1月後の自分】
自分自身を客観視できるようになっている
自分がどんな時にストレスを感じやすいか分かるようになる
自分が感じていること・考えていることを受け止められるようになる
セルフモニタリングは
自分で鍛えることが可能です。
特に発達障害を抱えている人は
客観視することが苦手なので
セルフモニタリングを鍛えるのは
オススメだと感じます。
まず私自身で取り組んでみて
その結果や成果を報告できたらと思います。
以上、今月の目標でした!
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