いい顔をして、棚にいたのだ。
その瓶をどこへ持っていくのか?
ラベルに惹かれて買ってしまったのです。
一瞬で心に刺さる、このラベル。
ロゼワイン、白ワイン、赤ワインを1本ずつ購入してきました。
この記事を読む方に、先にお伝えしておくことは3つ。
ワインをラベル買いしたいと思ったのは初めてのこと。どんな味や香りがするのか、とてもワクワクしながら楽しんだのでした。
【BIG PINK BEAST(ロゼワイン)】
アヒージョ、バゲットと一緒にいただきました。
私はロゼワインを今まで呑んだことがなく、初ロゼワインがBIG PINK BEASTです。
後味がスッキリしていて、赤ワインのような風味もあるけど白ワインのような味がします。楽しく吞んでいたら、すぐに無くなってしまいました。好きな味です。
ロゼワインの透明感のあるピンク色は見るだけで気分が上がります。飾っておきたいくらいキレイ。
BIG PINK BEASTの瓶の形が、茎の長いガーベラにぴったり。しばらく花瓶としても楽しみます。
【BIG WHITE BEAST(白ワイン)】
せりと肉団子のだし鍋と一緒にいただいた、白ワイン。
せりの香りをちゃんと楽しめました。
出汁には合わないかもしれないなぁと思っていましたが、そんなこともありません。
渋みやえぐみがなく、どの料理にも合いそうな気がします。呑みやすいけれど、味が薄いワインではありません。スッキリとして、後味がそこまで残らないところが好きです。
BEASTは全てコルク栓のワインなのですが、BIG WHITE BEASTのコルクがほんのり甘く良い匂いだったのが印象的でした。
【BIG RED BEAST(赤ワイン)】
赤ワインと牛肉は合うだろうと思ったので、牛肉に塩コショウして焼き、グラナパダーノチーズを大量に乗せたおつまみと一緒にいただきました。
BIG RED BEASTはスモークのような香りがします。
おつまみと一緒にいただくと、その香りが良い方向へ伝わってきます。ただ、後味に苦みが残りました。グラナパダーノチーズも少しくせがあるので、合わないというわけではありません。
だけどこれは私にはまだ早い味だ、と思いました。
完全に大人の味。
呑んで感じたことを正直に言葉にするならば
「ぶどうの皮の渋みが若干あって、呑んでいるときに苦みがジワジワと来ては消えていく。」
合わせるおつまみを何にしたらこのBIG RED BEASTを楽しめるのか少し考えてみたのですが、にんにくが効いたパンチがあるものや、意外と甘いものが合うかもしれません。
渋みと苦みがあるので、好みが分かれそうな味です。
BIG RED BEASTは野性味という言葉がぴったりな気がします。3つのワインの中で一番のBEAST。
【最後に】
全てのボトルを楽しんだら記事にしようと思い、楽しみながらいただきました。個人的に好きだったのは、BIG PINK BEASTとBIG WHITE BEASTです。
ラベル買いしたのは初めてだったので、どんな味のワインなのか全く分からずに呑んだことも、とても楽しかったです。
これからも色んなお酒を楽しく呑める日が、たくさん欲しいところ。
呑みすぎには、気を付けます。
シソ
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