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産業保健サービス(保健師)提供価格を作成して

サービス提供価格を考えました



いよいよ、提供サービスに価格をきめなければならないときが
やってきましたっ❢ (イラストを変えさせていただきました^^;)

苦しい。悩ましい。誰か相談に乗ってくれないかな。。。
ついつい頼りたくなる悪い癖。

真剣に❢集中して❢考えていたら、仕事の種類・・ありすぎ。

1.求められる仕事
例:有所見対策・保健指導・健診事後受診勧奨・こころの相談窓口
  講話・復職支援

2.課題として提案していきたい仕事
例:メンタルヘルスの理解・コミュニケーション
  健康経営課題解決型研修・講話

この2つに大きく分けて価格は決めてみたけど、

さすがに1.のほうは分類したらスゴイ量。時間もかかる!!

連携だったり、情報共有だったり、コンサルテーションだったり
代弁だったり調査・検証もある。
単価も1.を高くした。(時間単価で)
2.は未来なんて、創造できるのは専門家ならでは。
それを高額で押し売りできないではないか・・・(・・;)

優先順位を決め、限りある時間の中で最大の成果がでる
PDCAをまわす。

THE 産業保健師 だもの。& こころの反応の専門家。心理師だもの。


PDCAでわかる看護師と保健師の大きな違い

看護師のときは、3交替制の日替わりチームだから、
検証が難しいといえば難しい。
手術室はもっと難しい。手技の個人差がでる。
それもまた研究すると面白い。
テーマはアイデア次第で研究はしやすい。

保健師は・・・なにせ少数精鋭。時間もぎりぎり。
一人の影響が出やすく、突発が入ると計画が左右されやすい。
予定通りにすすまないことが多々ある。

個別支援をしていたら、個人差が出てくるのはそこ。
突発に振り回されず、影響小さくできるひと、できないひと。
そのスピードは、対象への結果に差が出てくる。
タイミングを逃さないことが結果につながる。

そんな優れた先輩の技術を盗みたくなるもの。

だけれど、残念ながら私には当初より先輩がいなかったので、
終始、ひらしま流でやってきた(*^^*)
もちろん、我流ではない。専門学会へ一人で出向く習慣は
看護師時代からあり(*^^*)とにかく学びたくても学べなかった
というか、機会が与えられなかった看護師時代の反動だ。

失敗を繰り返しながらも「正しく」学び、培ってきた
「ひらしまほけんし流」

いよいよ価格をつけるときがきた。


信頼と成果・結果

信頼してくれると、予想以上の結果を出せる。
それがこのお仕事の特徴でもあり弱みでもある。

目の前の人の感情を刺激することもあるから

なんとなくだが、「あ〜このひと、変わるだろうな〜」って
「温度感」。

「言葉」は研究できない。社交辞令があるからだ・・・
(みなさん、整体とかマッサージ受けたら言うでしょう?)
みんなありがたそうにしてくれても、言葉だけではない。
そのあとの行動が成果となる。

これが信頼関係による成果。なにが大きく違うかというと
自ら「報告」をもらう件数が増えること。

そんな、複雑で感情労働でもあろう実務1つ1つに
価格をつける日が来るとは!!


3つの援助要請スタイルから

1・援助要請自立型
2・援助要請過剰型
3・援助要請回避型     

(永井智氏援助要請スタイル尺度より)


行動変容モデルとは別物。

当然、1.は信頼されていることを大前提にしているが
困難を抱えても、自ら判断し、どうしても困ったときは
援助を要請してくれる。


2.は、初期の段階ではとっても理想的。自ら取り組むことも可能だが
安易に援助を要請。
しかし、この時期がとても大切。ここで信頼関係を維持できるか、できないか、で保健師の腕が試される。
「あの人、面倒」なんて言っている保健師は、
ひらしまほけんし流の教科書では悪い例。

3.はどんなに深刻な問題でも頼ってくれない・・・
保健師だけではない。人間不信かもしれない。なにかしらの
人への不信を抱いてしまっているので、ここでもタイミングを
見計らって、いつでも手が届くよう、計画に入れておく。
そのためにも距離のコントロールと継続的対話が大切。

さあ、価格だ。
援助要請によって使い分けるのはスキル。
価格は変わらない。だからこそ、個別支援は緻密。
つまり、成果が出せる価格。

もはや人格が看護師・保健師だから人を助けてなんぼなのに
価格をつけるなど、バチ当たりな気もするんですが、
その葛藤から逃げずに❢やってみたところです(*^^*)


求められるだけではなく、未来を創造し、提案していく仕事あり

最後の砦は、
1.求められる仕事
2.課題として提案していきたい仕事
の2つの感覚。

異文化な職種(産業保健師・公認心理師)を導入してくれた
企業との出会い。

まずはPDCAで提案、お試してもらい、成果を出す。
そこまで介入できるのは「免許」での仕事、だからだ。
産業医、の先生には失礼かもしれないが、保健師のほうが
継続的支援の力・影響力があり、タイミングを捉えやすいため
成果が出やすいと考える「ひらしまほけんし流」。
ごめんなさい❢❢嘘だ〜と思われたら一度お試しください(*^^*)
成果・結果がでたらご褒美くださいね(笑ジョーダン)

いよいよ、営業のときが近づいてきたように思います。

マインドも整えつつ、サービスを提供しつつ、頑張ります。

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