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はじめまして 保健師ですが開業しました


企業(安定)の殻を破って起業してみました

北九州市在住のアラ還 産業(=企業組織団体向け)保健師です。

2年前の、あのワクチン接種の充填作業中、急に、本当に急に、
ビビビッ!!っと「よし、退社してみよう」が一気に頭の中で膨らんだのを思い出します。(社内で充填室を作るのも大変だったよ)

一体あのひらめきは何だったのか・・・?
そう考え始めると、55歳、GOGO!!など、脳内に浮かぶフレーズが私を後押し。今しかタイミングなくない?くらいの決心がつきました。
これまでも起業を視野に考えたこともあり、起業塾でビジネスを知ったり金銭感覚を磨くきっかけになりましたが、不思議と就業先に恵まれてきたおかげで起業することはありませんでした。

失業保険にお世話になりながら、一般社会のお世話になり半年経過。
いよいよ貯蓄も怪しげになり。
企業に残ったスタッフには申し訳なさも感じる始末。
すぐにSNS発信塾に申し込み、オンラインになれる練習開始。私は生きてるよ〜というサインはストーリーズをせっせと送りつつ。(誰も心配していないですが💦)SNSの特訓にはなったかな😀
そして年末から講義を受け始めた「心理師」の資格の勉強に本格的に受験生のように動画を見ながら過去問に打ち込み、見事合格!(9月発表)

その後すぐ国家資格の労働衛生コンサルタントに願書提出。これは難関なので、お試しで3回目のトライ・・・。諦めてたら、2次試験も通過!!
退社の年に資格が2つ、しかも国家資格様〜。
ありがたい。更新条件がないのがいい。

そんな受験生活を送って産業医の先生のお手伝い業務などなど(保健指導(^-^))できることなら何でも!という気持ちで過ごした1年でした。



屋号を考えてたら時間は経つばかり

この北九州という地で、地元に役に立つ仕事をはじめなきゃ。
可能性はいくらでもある!できることもたくさんある!
思っても何も行動化できない1年でしたので、浮かれる間もなく暇を持て余しながら、改めて考える・・・

一体、あのビビビッときた思いつきは何だったんだろう?
屋号は何ですか?と聞かれる。

え?屋号って何ですか?

何もわかっていない自分と向き合っていく。。。
ちょっとつらいのは孤独だから。

仲間がいない。
保健師で起業する人、周りにいないし、いても成功していそうな人ばかり。
同じことはしたくないわたしの頑固さ。(かれこれ2〜3歳の時から)

「こころの病気になる人は、減らせる」

これが私の信念であり使命感。

だってだって、目の前で
カウンセリング(健康相談)で病気にならなかった子(10〜20代男女)をたくさん見てきた。自殺しか頭になかった子が親と再会できたり、親が駆けつけてきて話せるようになった子、親離れした子も見てきた。

だから自信もって言える。

「減らせますよ。」

長年、こうして企業の中でやってきたのだから、もう出てみようかなと思ってもいいよね。
あのビビビッは、そんな落ち着いた、平常心だったからかも。

そんな回想をしていると、やはり、
「メンタルヘルス」 は外せないしわかりやすいはず。
「ファースト エイド」  応急手当てで救える命がある!
「まずはじめにメンタル考えてお話してね」の「ファースト」

何はさておき、「メンタルファースト」広げていきたいと思いました。




不安は幻?

とは言っても不安だらけ。
何も起こせない私。

カウンセリングルームもなければ、プログラムもない、机もない。

これまでやってきた延長でいいのか?

世の時給ってそんなに安いのか?

時代はどんどん変わっている!!

そんな焦りは、全て野望と問題解決に向かう。

「産業(企業)保健師の時給を上げてやる〜!!」
「産業(企業)保健師の質を担保して、認知度を高めてやる〜!!」

作っているうちに、置いてけぼりになるかも、の焦りはありますが
人の真似っこが大嫌いなくせに、真似して成長してきたのだから
日々、葛藤が絶えない。

それでもいま、
「苦しんでいる人に手が届くサービスを作りたい」
ただそれだけのカウンセラー兼 産業(企業と人を支える)保健師。
健康経営? 保健指導? ありきたりな言葉がネットで引っかかる。
     やらなきゃダメと思っている産業医 産業保健師の多いこと。
     やるのは事業主でしょ。っと割り切ってしまう。
     提案すればいい? お試し価格で終わるに決まってる。
産業保健師 派遣?   いいなあ〜仲間が欲しいなあ

不安をつぶやかなくても、動いていたら、声をかけてくれる。
「応援してます!」え??どうして??

でも嬉しい!!

不安な時は、応援してくれる1人の人を思い、応援してくれる人を増やすぞ〜その人も応援しあうぞ〜っと、

日本の企業の、社会の、新しい「健康への近道」を切り拓くため、

小さなエンジンから何が生まれるのか、楽しみに動かしてみます。

どうぞよろしくお願いいたします。




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