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書くときの色の使い方

 ホワイトボードや模造紙などに議論をかくときに色は使っていますか?だいたいはその場にあるペンでおもむろに書き始めているのではないでしょうか。そうでなくても、黒で書くことが多いのでは?色に意味を持たせて書くと分かりやすさが格段に変わり、見やすくなりますので、取り入れてみてください。


1)色の使い分け方

 決まったルールはないので、自分でルールを決めて色の使い分けをしてみ
てください。そのときに気を付けるポイントは色が濃いと目立つので、目立
つ色は結論や重要な事というルールを決めて使い分けをします。
 例えば、赤とか黒は色が濃いので、重要事項や結論と決めてみます。そうした時の議論のベースで出た意見やアイディアは青や緑、茶色とします。逆に黄色とか、オレンジは薄いのでこの色で字を書いてしますと見づらくなるので、この色は装飾に使うと定義します。他にもピンクや水色も装飾とします。タイトルなども目立つようにしたいので、濃い色の紫などで書いてみます。

2)色の組み合わせ

 次は組み合わせです。書いた文字に装飾をするときなどは、色の組み
合わせに気をつけます。補色というような考え方もあるようですが、難
しく考えず、普段からいろいろなパターンを試してみて、相性の良いペ
アを見つけておくと良いでしょう。
 例えば、青と黄色や緑や茶色とオレンジは相性が良いと思います。同
色なども組み合わせとしては綺麗に見えます。青と水色や緑と黄緑など
は相性がよいと思います。いろいろと試してみてください。

3)影をつける

 色の組み合わせで文字やイラストに影をつけると書いてあるものが立体的になり、厚みがでます。影をつける時も前項の組み合わせが大事になりますので、いくつかのパターンを試してみて、よい組み合わせを見つけるようにしましょう。
 顔文字などのイラストには影をつけるとより表情が豊かになり、表現
の幅が膨らみます。


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