マガジンのカバー画像

Fさん、だいじょうぶ?

807
運営しているクリエイター

#小説創作

0433:小説創作個人史

0433:小説創作個人史

 一昨日に初めて某小説投稿サイトに登録をした。

 今日で三日目、古い短編を毎日ひとつずつアップするのと並行して、他の人の作品も軽く眺めてみている。なるほど、小説の投稿と読書に焦点を絞った種々便利なサービスが用意されているものだなあ。出版やアニメ化された作品もいろいろとあり、こういう土壌の上に昨今の物語が生まれていることにあらためて感心した。

 私の少年時代(昭和だ)は、小説はノートに書いて仲間

もっとみる
0365:やくみん覚え書き/物語の深みを生むものは

0365:やくみん覚え書き/物語の深みを生むものは

 いよいよ明日、鬼滅の刃無限列車編が放送される。私は映画館に観に行ってないので、これは楽しみだ。

 元々テレビアニメ版は本放送時に家族と観たのだけれど、ネットや読書のながら観だったので話があまり追えていなかった。一挙放送を録画してあらためて全部観たのは、映画より前だったか後だったか。その後で原作も全巻買って一気に読んだ。私は結構な漫画読みを自負しているが、ここまで没入して読んだ/視聴したのは『鋼

もっとみる
0177:やくみん覚え書き/常識は常識じゃない

0177:やくみん覚え書き/常識は常識じゃない

 今日は放送大学のオンラインゼミ、指導教官と博士課程ゼミ生2名で3時間半あれこれ議論する。私は休学中なのだがご配慮で参加させていただいたもの。レジュメは無理矢理ひねり出したものだが、レジュメに沿ってあれこれ口八丁、先生の目からウロコなアドバイスの数数にこれまた応答口八丁。ここでの「口八丁」って、悪い意味じゃないよ、喋りながら自分の脳内を掘り下げていく作業のこと。つまりはブレインストーミングの技術の

もっとみる
0175:(平年期日より)三日遅れで確定申告完了

0175:(平年期日より)三日遅れで確定申告完了

 平年なら3月15日、今年は4月15日が確定申告期限。親の申告は初日に済ませたが、自分の申告は今日ようやく完了。家業分は源泉徴収が乙欄、乙欄は甲欄よりも高額に設定されてはいるけれど、控除は公務員給与の年末調整に全部適用してるので、家業分は必要経費もなくストレートに課税されるから、毎年確定申告で追加納付数万円が発生する。今年も同様、淡々と納める。

 今年までの確定申告のやり方は、来年からは通用しな

もっとみる
0171:やくみん覚え書き/文章とビジュアルイメージ

0171:やくみん覚え書き/文章とビジュアルイメージ

 小説「やくみん!」を実際に書き出すのは4月に入ってからになりそうだ。公務員・家業・その他諸々が重なる今の状況では新しいことに手を出す余裕がやはりない。もちろん小説を書くために公務員を辞めるわけではないのだが、司法書士試験に受かるまでの間、減収を少しでも補う個人事業主活動は文章がメインになる。

 小説で原稿料を得たことも幾度かはあるが、どちらかといえばエッセイ的な文章の方がコンスタント(といって

もっとみる
0156:やくみん覚え書き/公務員の小説、公務員による小説

0156:やくみん覚え書き/公務員の小説、公務員による小説

 最近『集団左遷!!』ドラマ版を観始めたが、素直に面白い。銀行は預金・融資を通じて「外」との繋がりがあり、利害も欲得もがっちり絡むから、物語はいくらでも生み出せるだろう。だからこそ、半沢直樹を筆頭に銀行モノはビジネス系物語の舞台として定番になった。

 ひるがえって役所・公務員の世界も外との繋がりは多方面にわたるし、どの役所どの部署でも必ず何かしらの公共課題と関係するから、銀行同様に物語の舞台とし

もっとみる

0131:やくみん覚え書き/脳内状況

 司法書士試験の勉強が一ヶ月以上止まっている。やはり私はちまちまと努力することが苦手なタイプだ。やるときにばんがんどっかーん、と進めるタイプ。今は波が来ていない。いーんだ。別に焦らない。

 一方、脳内限りだが波が来てるのは、「やくみん」構想だ。我が役所を舞台にした小説、最初の着想はもう十年以上前になる。その時点では、そこが中心モチーフだった。後に別の所属の仕事にハマり、そこを舞台にする小説を構想

もっとみる