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Fさん、だいじょうぶ?

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2020年9月の記事一覧

0007:実務経験と試験勉強

 昨日本日と緊急事態訓練に参加、シナリオがありコントローラーがいて対策本部の設備を使う本格的なものだ。演習本番は丸五時間、シリアスな事態が刻々と進展する中で自分の役割をどう果たすかという実地訓練。日頃の仕事とは違う集中力を求められるが、やることは実は日頃の仕事から遠いものではない。いつか来るかも知れない緊急事態に備えてこうして演習を行うことは、机上だけでは分からない全体的感覚をつかむことに繋がるか

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0006:アイコン作成

■仕事の状況
 どこの役所・会社でもいっしょだと思うけれど、部署により時期により忙しさはまちまち。今までで一番忙しい部署では「今日はノー残業デーだから日付が変わる前に帰るか」と素でいうくらいの状況だった。三十そこそこだったのでやれたなあ。今の部署も昨年一年間は結構忙しく、今年も前半はコロナ対応などで多忙だったけれど、逆にコロナの影響でいくつかの事業を休止し、最近は落ち着いている。

■アイコン作成

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0005:ヲタ歴序説

 小学生の頃から読書が好きだった。家からすぐ近くに市立図書館があったので、怪人二十面相などの推理物や『トリフィドの日』『作戦NACL』『地底世界ペルシダー』『アーサー王宮廷のヤンキー』などのSFシリーズを繰り返し繰り返し貪り読んだ。小学校高学年くらいからマンガにも手を伸ばし、中学生の頃にはアニメにも夢中になった。要は「物語」に心を奪われていたのだ。その後も時期によって好む所は移り変わるけれど、今も

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0004:教材到着

 週末は家業に勤しむ。noteだけではあまり人に読まれないというので、Twitterアカウント「Fさん」 @Fsan_daijoubu を立ち上げる。Twitterで司法書士試験を検索して驚いたことがふたつ。まずひとつ、今日が今年の試験日だったのか。通常は七月とのことなので、コロナで三ヶ月余り遅れたわけだ。今年の人は勉強時間が延びた分ラッキーかも知れない。逆に言うと来年初受験する私は、十ヶ月前に受

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0003:司法書士試験勉強スタートライン

 五十代も半ばになると、それなりに社会的な「受験」の経験がある。

 二十数年前、自分がそんなものを受けるとは思っていなかった公務員試験を急遽受けることになり、実務教育出版の通信講座を受講した。大学では法律とも行政ともまったく関係のない専攻だったから、公務員試験の範囲は完全に未知の世界。なので最も効率よく知識を押さえるのに一番良いと思ったんだ。4月に試験勉強を始めて、試験は6月。結局テキストにひと

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0002:このマガジンの題名はなぜ「だいじょうぶ?」と問いかけているのか

 私が来年7月(通常の場合)に受験しようと考えている司法書士試験、その試験範囲は憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、民事保全法、民事執行法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法と多岐にわたる。

 私の学生時代の専攻は、法律とはまったく関係のない分野だった。社会人になってから2年間ほど行政法の勉強をして修士号は持っている。民法のうち契約法と家族法は実務である程度関わった。私の法律の素養はそ

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0001:年収700万円のサラリーマン生活を辞めることに決めた

 平成一桁で公務員になって二十数年。出世はしないけど家族五人が暮らすには十分なお給料をいただいている。定年まではまだ間がある。でも、来年3月で、仕事を辞めることに決めた。今日から書き始めるこのnote記事は、仕事を辞めることに決めた時から、実際に辞める日、そしてその後に浪人期間を経て生計の目処が立つまでの状況を、日記として記録するために立ち上げた。

■1.仕事を辞めようと考えた要因 仕事を辞める

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