0004:教材到着

 週末は家業に勤しむ。noteだけではあまり人に読まれないというので、Twitterアカウント「Fさん」 @Fsan_daijoubu を立ち上げる。Twitterで司法書士試験を検索して驚いたことがふたつ。まずひとつ、今日が今年の試験日だったのか。通常は七月とのことなので、コロナで三ヶ月余り遅れたわけだ。今年の人は勉強時間が延びた分ラッキーかも知れない。逆に言うと来年初受験する私は、十ヶ月前に受けた人たちに交じって競うことになる。もうひとつ、Twitterで司法書士試験受験を表明している人たちが多数いて、互いにエールを送り合っている様子に胸熱。受験予備校アカウントも涌いている。Twitterはいろんな弊害も語られているけれど、こういう「一人頑張ってきた人同士がつながれる」機能はいいよね。

 帰宅すると教材が届いていた。法律系試験対策講座は、二十数年前に公務員試験、八年前に某分野試験のそれを受講した。今回の教材群はそれらの三倍程度30センチもある。腰は引けてないよ。前へ進むしかない。50万払った。これだけの教材が来た。オンラインでは多数の動画が見放題。これ、ちゃんとやらんとバチ当たるぞ。結果は結果、努力をした上でなら人生どう転んでも仕方ない。努力をせずにネガティブな結果に至るのはアレだ、アレ。

 とはいえ、だ。他のあらゆるものを犠牲にして試験に挑む、という気持ちでもないのが正直なところ。私は私らしく生きたい。今は人生の大きな転換点として、司法書士試験に挑もうとしている。そちらに努力ももちろん払う。でも、他の「自分らしさ」を犠牲にする気もない。副業しかり、ヲタ成分摂取しかり、家庭しかり。

■本日摂取したオタク成分

『奥様は、取り扱い注意』第3話、今回も安定の面白さ。出来がいいな本作は。『富豪刑事』第8話、筒井康隆は若い頃に大好きな作家(当時のイチ押しは『夢の木坂分岐点』)だったのだけれど、本作はあまり小説を読まなくなってからの作品なので読んでないんだよね。令和版にバージョンアップしててオモロイけど、どこまで原作でどこまで翻案なのか。『オタクに恋は難しい』第8話、ちと古い作品だけどこれも所見。オタクを「異質な者」と扱っていないところが素敵。『推しが武道館いってくれたら死ぬ』第7話、コミックスは一巻読んであんまり着いていけなかったのだけれど、アニメは観れてる。友人がアイドルヲタで、以前久しぶりに会ったらAKB48「シュートサイン」シングルCDを5枚貰った(布教だそうだ)。『麒麟がくる』第23-24話、話半分だけどいい感じに進んでる。

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