見出し画像

江戸時代のゆるかわ♪魅惑のお料理「たまごふわふわ」のふっくらポーチ

最強にかわいい卵料理をもちもちナデナデできるポーチが誕生しました^^

みなさま、こんにちは!歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。

みなさまは「江戸時代」と聞いたら、どんなものを思い浮かべますか?
徳川幕府、浮世絵、活気ある城下町……人それぞれ思い浮かぶ言葉や光景はあれど、ひとつ前の時代・戦国時代と比べた時にぱっと思い浮かぶのは、ほとんど合戦が起こらなかった「太平の世」というキーワードではないでしょうか。
※このnoteでは、戦国時代=応仁おうにんの乱から大坂夏の陣まで(1467~1615年まで、安土桃山あづちももやま時代含む)と定義

そう、戦乱から平穏な世の中へと移り変わった江戸時代。
戦がなくなり人々の生活に余裕が生まれた結果、「食」にまつわる大ブームが起きた時代です!!

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹はつがつお」という、俳人・山口素堂そどう(1642-1716)による句が俳諧はいかい集『江戸新道えどしんみち』で発表されたのも1678年、つまり江戸時代前期のこと。当時の江戸っ子はウソかマコトか借金をしてでも初鰹をゲットしたというのですから、その食への執着ぶりには思わず目を見張るものがあります。
※当時は「初物を食べると75日長生きできる」という噂があったらしく、人々の熱狂ぶりに一段と拍車をかけたと考えられます

|渓斎英泉《けいさいえいせん》『十二ケ月の内 四月 ほとゝきす・かつほ』,蔦屋吉蔵. 国立国会図書館デジタルコレクションより

そんな「生きるために食べる」から「食を楽しむ」文化へとシフトした江戸時代の人々が生んだのが、数々の料理本レシピブック! 歴史大好き&料理を食べるのも作るのも大好きな私は、当時の人々を唸らせたレシピを読み漁るのにまんまとドはまり……><

ごはんの話って、聞いたり見たり調べるだけでどうしてこんなに幸せになれるのでしょうか?

そしてまだ見ぬ「江戸ごはん」を求めて日々さまよっていたある日、なんとも興味深い江戸時代のお料理を発見したのです。
それが、1643年(江戸時代前期)に出版された料理書『料理物語』に掲載されている「たまごふわふわ」というお料理です!!

~たまごふわふわとは~

(c) SOURCENEXT CORPORATION /amanaimages

「たまごふわふわ」とは、そのやわらかくかわいらしい名前の通りふわふわの卵をいただくお料理。具体的にはスフレのように泡立てた卵を、熱いだし汁の上に乗せた食べ物なんだとか。
この「たまごふわふわ」、実は卵が貴重だった江戸時代初期には、将軍の宴席に献上されたと記録に残る格式高いお料理。一般人にはとても手が出せない貴重な食べ物なのね……と思いきや、後年大ヒットした名作・十返舎一九じっぺんしゃいっくによる 『東海道中膝栗毛とうかいどうちゅうひざくりげ』にも登場!
そして現代では、旧東海道宿場町である静岡県袋井ふくろい市の名物(たまごふわふわが宿の朝食に出されたと伝わっている)として観光客が舌鼓を打つ、時代を超えて庶民に親しまれるお料理に大変身を遂げているのです。

「たまごふわふわ」、"太平の世・江戸時代の食文化を伝える、現代人にも親しみやすい料理"として完成されすぎでは……!?
そんなお料理を通して、江戸時代の食の魅力を届けたい!!
そんな思いから、今回は「たまごふわふわ」のポーチを作ってみました!

ミュージアム部 
江戸時代の魅惑のお料理 「たまごふわふわ」を愛でるポーチ

1個 ¥2,900(+10% ¥3.190)

電動ミキサーなどなかった時代、たまごをメレンゲ上に泡立てるのはさぞ大変だったことでしょう。それでも美味しいものを食べようと懸命に工夫した、江戸時代の人々の食へのこだわりといったら……!
人の情熱から生まれたお料理に恥じない仕上がりを目指そう!!!
そんな熱い思いで作り上げた「たまふわ」部分は、絶妙な分量のもちもち綿わたをとろふわの微起毛素材でくるんで、ずーっとさわっていたくなる魅惑の触感に。そーっと触れたら、指からたまふわがあふれそうになるほど柔らかい仕上がり♪

もちもちの綿が生み出す弾力感で、思わず頬ずりしたくなるような仕上がりです。

お鍋とたまふわの境目には、ファスナーをぐるりと取り付け。ぱかっと開ければ物の出し入れもらくちん♪

デスクワーク中、ふといやしが欲しくなった時に「たまふわポーチ」をモチモチするという選択肢がある日常……。

お出かけ先でバッグを開いた時に「たまふわポーチ」がふんわりと挨拶してくれる、あこがれの生活……。

「たまふわポーチ」をお迎えしたら、たまごふわふわをいつでもどこでもフワフワもちもちできる、そんな最高の生活が待っています!

たまふわポーチもちょっとうれしそう!

時代を超えて愛される魅惑のお料理を、心ゆくまでふわふわできるポーチ。ぜひお手もとで愛でてあげてください。

ミュージアム部 
江戸時代の魅惑のお料理 「たまごふわふわ」を愛でるポーチ

1個 ¥2,900(+10% ¥3.190)

ミュージアム部グッズはこちらからご覧いただけます!

ミュージアム部SNSでは
グッズ情報や部員注目のアート情報を発信中!

@felissimo_museumbu


いいなと思ったら応援しよう!