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オーストリア・リンツ3ヶ月滞在記🇦🇹 - ことはじめ -

はじめに

この連載では、IAMASで構造色を用いたアート作品を研究している筆者の、オーストリア・リンツ美術工芸大学への3ヶ月交換留学(2023年4月から7月まで)について書いていく。留学先はリンツ美術工芸大学のInterface Culutres Departmentだ。

連載記事は以下。

リンツ滞在の目的

IAMASとリンツ美術工芸大学との間で行われている学生交流事業を通じて、ヨーロッパ圏内での国際的な展示の実現に向けて計画を進めている。また、海外の大学や研究機関との共同研究により、構造色塗料の技術などの色材の技術を利用して作品制作を行い、国際的な視野を持つ研究者やアーティストとのコラボレーションを積極的に行っていく予定だ。

これから投稿する内容

この留学記では、次のような内容を投稿していく。

  1. 留学先での生活や文化についてのお話

  2. 現地のアートシーンやイベントのお話

  3. Interface Cultures部門でのことや活動内容のお話

  4. その他もろもろのお話

まとめ

これから始める連載では、筆者のリンツ滞在中に起こる出来事やヨーロッパ周遊の中で考えたことを記事にしていく。
自身の記録として、日記よりパブリックで、SNSよりディープな、宛先のない文章をつらつらと書き連ねていく。

参考

以下は滞在先の情報。

The University of Art and Design Linz | Interface Cultures | Master Programme

About

In 2004, the Interface Cultures Master programme was founded by Christa Sommerer (AT) and Laurent Mignonneau (FR / AT) at the University of Art and Design Linz. The programme is named after Steven Johnson’s book, Interface Culture. The plural in ‘Interface Cultures’ was chosen to highlight the multi-layered diversity of approaches and cultures that surround people working at the myriad intersections of the digital world. Recognising the importance of this openness, Sommerer and Mignonneau - international pioneers of interactive art - developed this idea into an educational programme for the art university context. In 2020, Manuela Naveau (AT) joined the team with an additional focus on Critical Data, to interrogate the opportunities for participation behind complex computer systems that are based on data, algorithms and artificial intelligence.

https://kunstuni-linz.at/Masterstudium.1594.0.html

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]は、岐阜県が2001年に開学した大学院大学(博士前期課程[修士]+博士後期課程[博士]、メディア表現研究科一専攻)です。充実した講師陣による少数定員の大学院大学として海外にも広く知られ、英文名称Institute of Advanced Media Arts and SciencesからIAMAS(イアマス)と呼ばれています。科学的知性と芸術的感性の融合を建学の理念に掲げ、最新の科学技術や文化を吸収しながら、先端的な芸術表現やデザイン、新しいコミュニティやものづくりのあり方などを社会へ提案し、実践的な研究を通じて「高度な表現者」の育成を目指しています。

https://www.iamas.ac.jp/outline


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