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私の現在地

沖縄に来て、これまで私は色々な経験をしてきた。
2020年3月たばこ農業から沖縄生活が始まり、その後は電気工事士として建築業界へ。そして、自己理解を経て教育の道に進むと決めた2021年9月から約2年が経とうとしている。

今、私は農業高校で非常勤講師として先生をしている。まさか自分の人生に先生になるという瞬間があるとは、10年前の私には想像がつかないだろう。まあ、想像がつかないようなことが起こっているのは、今に始まった話ではない。

ところでなぜ、先生をやっている?
どうしてだろうか、気が付いたら先生になっていた!なんてことはない。
私の経歴では、気付いたら先生になっているなんてことはあり得ないから。
自分の気持ちと向き合うことを辞めずに、周りの人に助けてもらいながら先生になることを自分で選んだ。先生になった経緯はまた別でまとめることにしよう。

この3か月間で感じたこと
先生として3か月、約70時間近く生徒の前で授業をして、教壇に立った時の恐怖も時間の流れが異常に遅く感じる感覚も体験をした。
そんな中で印象的だったのは、
自分の授業で眠くなってしまう生徒や全く授業を受ける気がないような生徒を見て、色んな感情が湧き自分の心が揺れる状況だ。

さあ、どうする?
そんな自問に葛藤し、選択に迷う。
何を得るために何を選ぶのか。
自分の感情と向き合い選んだ選択が何かを得ることにつながったり、逆に何かを失ったりするような気がした。
先生はこんな分かれ道を選ぶような状況がいくつもあると感じた。

学校で生活をしていると「こうなったらいいな」と思うことがたくさんある。いくつもある分かれ道で「こうなったらいいな」に近づくことができる選択を積み重ねることができればたどり着くことができるのではないかと考える。

どうしたら実現できるのか、まだ私の答えは出ていない。
これから自分の考えを実践して少しずつ形にしていこうと思う。
沖縄4年目も自分にできることを見つけ行動する。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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