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大人のピアノ

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【大人のピアノ】「悲愴」第3楽章 アーティキュレーション(articulation)が不十分だと認識

【大人のピアノ】「悲愴」第3楽章 アーティキュレーション(articulation)が不十分だと認識

「悲愴」第2楽章とともに、第3楽章にも取り組んでいます。
第2楽章のレッスンを受けることで、ピアノの奥深さと面白さを再認識。

同時に取り組んでいる第3楽章。
一応弾けるけど・・・・・で、レッスン。
予想通り玉砕でした。

最初の3小節の右手「ソドレ、ミーファレーミドー」が先生が言うような音にならない。「ソドレ」(軽いけれど煌めく)→「ミー」(強くないけれど響かせる)。で、最後の「ドー」は1の指先

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【大人のピアノ】「悲愴」第2楽章、難しさに直面

【大人のピアノ】「悲愴」第2楽章、難しさに直面

キャンペーンのお題「最近の学び」について書いてみます。
いくつかありますが、現在一番エネルギーを注いでいるのは、ピアノです。
取り組んでいるのは、ベートーヴェンソナタ第8番「悲愴」。
第1楽章は人前で弾けるところまで到達したので、次は第2楽章、第3楽章です。夏の発表会はこれにしようかなと思い始めているところです。

第2楽章は、多くの人が弾きたいという人気の曲で、初級者の方の発表会曲としてもおすす

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【大人のピアノ】楽譜を読む

【大人のピアノ】楽譜を読む

半年前にレッスンを再開して、先生によく言われているのが、「楽譜をよく見て」です。

そして、「Graveってどういうこと?」なんて、問いを投げかけられます。
「『重々しく』でしたっけ?」

スフォルツァンドもフォルテピアノもフォルテッシモも、私の中ではあまり違いがなくて、とにかく「大きい音で弾く」と理解していました。

音楽の専門教育を受けたわけではないし、素人だし、大人復活組のシニアピアノだし・

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【大人のピアノ】発表会、何とか弾ききった

【大人のピアノ】発表会、何とか弾ききった


45年ぶりの発表会、いよいよ本番

昨年9月から取り組んだ ベートーヴェンソナタ第8番「悲愴」第1楽章。いよいよ本番です。

会場は小規模なコンサートホール。
しかし、ピアノはスタインウェイB-211。(お値段 2,000万円!)

前日は、朝スタジオ練習、昼ストピ、家での夜練。
当日朝、弾きすぎると崩れそうなので、1時間弱練習。

午前中は「子供の部」だったのですが、会場の雰囲気に慣れておきた

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【大人のピアノ】「悲愴第一楽章」をフィギュアスケートに例えると

【大人のピアノ】「悲愴第一楽章」をフィギュアスケートに例えると


うっかり好きな曲を選んでしまった

つくづく「弾きにくい曲選んじゃったなあ」と思う。
発表会に向けて取り組んでいる、ベートーヴェンソナタ第8番「悲愴」第一楽章。
ショパンやリストのように、超難関なフレーズがあるわけではない。

結局は、私のスキル不足が要因なのだが・・・。
私のレベルは、他のサイトの「レベル別曲リスト」みたいなのをみると、
「中級の一番上」だと比較的楽。「上級の一番下」だとコツコ

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【大人のピアノ】練習時間の確保どうする?

【大人のピアノ】練習時間の確保どうする?

ピアノを楽しんでいる同志の皆様、練習時間は満足に取れていますか?

「1日15分でOK」を信じて始めたものの・・・

ピアノのレッスンを受けるのを躊躇していたのは、「練習時間が確保できないのではないか」という不安も一因でした。「老後とピアノ」の稲垣えみ子さんは、1日2時間練習されているようですが、私の場合、仕事、家事、その他取り組んでいることとの両立を考えると、まず無理。

そんな時、あるピアノ教

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【大人のピアノ】暗譜の効果

【大人のピアノ】暗譜の効果

発表会のために、暗譜に勤しんでいます。

ベートーヴェンソナタ 第8番「悲愴」第一楽章

子供時代、暗譜に困ったことはありませんでした。
ある程度曲が仕上がると同時に、身体が勝手に憶えてくれる。
(そして、驚くことに、いくつかは現在も記憶しています。)

そのつもりで、今回も気軽にやろうとしたら・・・
どうもうまく行きません。
憶えたと思ったのに、急に和音がわからなくなる。
なんで~?

こんな調

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