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哲学者タレスに個人的つぶやき


昔々、人々は太陽はアポロンの神が司り、
海はポセイドンの神が司るという、神話による
世界の成り立ちを信じていました。

その後のギリシャ哲学では、宇宙の根源(アルケー)
何なのか?世界は何でできているのか?どんな仕組みか?
正しさを追い求めることから始まりました。


なぜ、神話を信じ続けなかったのか疑問です。


そこに神が司り、世界を構築した…
すべては神が作り上げたものたち。
そのままの考えで良かったと思います。

だって、その方が面白いじゃないですか?
これから先、人類が科学ではなく魔法の世界
生きれる選択はそこだったと思います。


哲学の祖と呼ばれるタレスは、「万物の根源は水である」
と唱えています。水から、人間も動物も植物も出来ていると…


是非とも、この水がドブ水ではなく、聖なる水であることを
願っています……


結局、水から生まれた説は間違っていたらしいのですが、
タレスの『1つの原理から世界のすべてを説明する』という
考えそのものが評価されたのです。



確かに、自動車やらエアコンやらテレビやらの原理から
世界を説明するなんて、今やったら

は?何言ってんのこいつw


と、変人として扱われ痛い目で見られるでしょう
そういう意味では尊敬に値しますね。


アナクシマンドロスがアルケーという言葉を初めて
使ったらしいのですが、彼は、


アルケー=無限のもの(ト・アペイロン)
であるとしました


人間の感覚で知覚できるものではない!
物体?形なんてものは無いのだと!


そうやって抽象化して行きついた先が



『数』
という概念でした…


なぜここで数なのかw
私は個人的に、数が嫌いです。
完全なる文系です。数字を見ただけでモヤモヤします


かの有名なアインシュタインは無限なものが2つ
あると述べています。


宇宙と人間の愚かさだ。宇宙については断言できないがね



アインシュタインに数も無限なんだってw
詳しく説明してくれない?と、生きていたらお願いしたい所だ


数は無限だ…確かに、「1,2,3…と数え続けてくれ」
と言われれば、終わりが見えないと誰もが思ってしまう。


数に終わりがなく、無限なものだと
幼い頃の教育上刷り込まれているからだ



ただ、無限というものが
一直線的に無限なのか、繰り返し的(∞)に無限なのか
とても気になる。



宇宙の根源が繰り返しであると、今は何周目?
など、別の疑問がポンポン出てきてしまうw



そして、大嫌いな数ですが
基本的に1つの答えを導くために計算しますよね?
(この1つしか答えがない考え方がきらぃw)


こういった意味で、タレスが
『1つの原理から世界のすべてを説明しよう』
いう試みは間違っていなかったし、数学的ですね


まぁ、数は無限で未知なものなのに
1つの答えを出して、それが正解であると
なぜ信じ切れるのか分かったものではありませんがw



哲学本を読んだ個人的すぎるつぶやきでした~



#哲学 #科学 #魔法 #数 #概念 #哲学者 #タレス
#アインシュタイン #アルケー



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