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モラハラ・DV夫との生活に耐えかね、予告なしに家出。離婚調停を経て離婚。その後、40代で子連れ再婚した女性の話

「夫からのモラハラ・DV」「子連れ再婚」を経験したSKさん(40代、女性)に、当時の出来事や心境、問題をどう乗り越えてきたかを、できる限り細かく具体的に、約7000文字分語っていただきました。匿名かつ有料記事だからこそ語れる、リアルな本音が詰まっています。

SKさんにお話いただいた内容(一部を抜粋)

・自分がモラハラ・DV被害を受けていると自覚したきっかけ
・元夫から、どのようなモラハラ・DV被害を受けていたか
・離婚を決意した決定的な原因や出来事
・元夫に内緒で、どうやって家出したか
・離婚時の取り決めでこだわったこと
・離婚に対する子供の反応
・シングルマザー生活の経済状況
・想像していたシングルマザー生活とのギャップ
・現夫との出会いから交際に至るまでの流れ
・再婚を決意したきっかけや出来事
・子連れで再婚するにあたり、気を配ったこと

この体験談を読んで役に立つのは、こんな方

・夫からモラハラ・DV行為をされているのかわからない
・モラハラ・DV夫から逃げ出したいが、躊躇している
・夫と離婚した方がいいのか、もう少し我慢した方がいいのかわからない
・夫と離婚したいけれど、お金や子供のことが気がかりでできずにいる
・シングルマザーの気持ちや生活の、リアルなところが気になる
・シングルマザーの恋愛が気になる
・子連れで再婚しようかどうか迷っている

※こちらの体験談は、あくまで個人の経験・感想に基づくものです。あくまで参考情報としてご利用ください。また最後に、モラハラ・DV被害に関する公的な相談先も掲載しております。少しでも身の危険を感じた際はぜひ、そちらもご確認ください。
※そもそもモラハラ・DVとは何か?という定義については、以下のサイトをご覧ください。
・ 内閣府男女共同参画局サイト「ドメスティック・バイオレンス(DV)とは」

【0】SKさんのプロフィール

・お名前
SKさん(40代、女性)

・お話の主な登場人物
元夫(SKさんより8歳年上)、子供2人(10〜15歳が1人、16~20歳が1人)、現夫(SKさんより5歳上)

・ご職歴
結婚を機に仕事を辞め、以来ずっと専業主婦だった。家出する少し前(結婚して10年くらい経ったころ)からパートで働き始めた。離婚後は着実にキャリアアップを重ね、再婚した現在では正社員・管理職としてフルタイムで働いている。

【1】元夫からのモラハラ・DV:出産を機に人が変わった元夫

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Q:元夫さんにモラハラ・DVの傾向があると感じ始めたのはいつからですか? また、自分がモラハラ・DV被害を受けていると自覚したきっかけを教えてください。

お付き合いしている段階や新婚時代は、まったくそういった傾向はありませんでした。態度が変わり始めたのは、子供を妊娠したあたりからです。生まれたその日から大喧嘩したことを覚えています。

出産後は夫婦喧嘩の回数が増え、元夫から毎日のようにお説教され、嫌味を言われるようになりました。でも、長年耐え続けるうちに、どんどん心が壊れていって。あるとき「私、毎日泣いてる」って気付いたんです。

そんなの、おかしくないですか。普通に、穏やかに、楽しく生活したいだけなのに、どうして毎日お説教されて、嫌味を言われて、泣いて暮らさなきゃいけないんだろうって、そう思ったんです。

それがきっかけで、インターネットで元夫からされていることについて調べてみることにしました。我が家の状況は普通なのかどうかの、情報収集ですね。その中で、夫からのモラハラ・DVについて書かれた論文を発見しました。

論文の内容を読み進めるうちに「私が夫から受けているのは、モラハラ・DVなのかもしれない」と感じました。これが、自分はモラハラ・DV被害者であると自覚したきっかけですね。

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Q:元夫さんからは、どのようなモラハラ・DV被害を受けていましたか? 子供にも被害は及んでいましたか?

身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力、すべてありましたね。

具体的なところでいくと、まず生活費は月に4万円しかもらえませんでした。それで食費、交際費、被服費、医療費、雑費をすべてまかなえというのです。

食費に関しては、安い食材を駆使することと、私はなるべく食べず家族に多く行き渡るようにすることでなんとかやっていました。とはいえ私は栄養が足りないせいで、体調を崩すこともしばしば。それでも病院は行けませんでした。

もちろん貯金はできず、学資保険もかけられませんでした。子供服は、ママ友からのお下がりで乗り切りました。ものすごく助かりましたね。

また、行動も制約されました。帰宅時間が少し遅れただけで、私自身はもちろん、ママ友のところにまで電話が何度もかかってくるんです。尋常じゃない回数ですよ。

それから、私が何か質問しても、まともに答えてくれませんでした。「なんでそんなことを聞くんだ」と怒ったり、無視したり、とにかく意地悪なんです。だんだん、こちらから問いかけることすらできなくなっていきました。

あとは性行為についても、断ると明らかに不機嫌になるので、一切断れませんでした。避妊を望んでいましたが、お願いできる雰囲気ではありませんでした。あれは家庭内レイプだったと思います。

子供に対しても、かなり高圧的な態度を取っていましたね。私や子供がテレビでバラエティ番組を楽しく観ていたら、怒鳴られたこともありました。今思えば、自分とは関係ないところで楽しそうにしているのが嫌だったんだろうなと思います。

結果的に「家の中で笑うのは禁止」というのが暗黙のルールになりました。テレビも、観ていいのはNHKだけになりましたね。

あとは学校や習い事に遅刻したとか、そんなレベルのことでも、私や子供たちを夜中に叩き起こして、お説教し始めるんです。朝方までリビングで正座させるなんてことも珍しくありませんでした。

習い事が休みの日には、本当に休みかどうかをわざわざ先生に電話で聞いたり、教室まで見に行ったりもしていましたね。正直、先生たちからも気味悪がられていたと思います。

そのほかには……本当にひどいことを言われたこともあったのですが、どんな言葉だったのかは思い出せないんです。言われたこと自体は覚えているんですよ。でも、あまりにもひどい言葉だったから、脳が思い出させないようにしているのかもしれません。

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Q:元夫さんからのモラハラ・DV行為に対して、どう対処していましたか? また、周囲には相談していましたか?

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モラハラ・DV夫との生活に耐えかね、予告なしに家出。離婚調停を経て離婚。その後、40代で子連れ再婚した女性の話

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