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好きなこと?儲かること?両方?どちらも無し???

生き方が分からない人のヒントになるかもしれない指針を考えました。

人は生きていくためにはお金を得ないといけません。
どんなに怠惰に暮らそうと考えても、お金だけは持っていないと怠惰にさえ暮らせません。
したがって、生きていくためには収入を得ることは前提となります。
仕事をしようがしまいが、収入だけは得ないと何もできません。

生き方の4タイプ

生き方を選択する観点から4つのタイプを定義してみます。

  • 好きなことをして儲けている人

  • 好きなことをしているが儲からない人

  • 儲けるために好きを諦めている人(または無趣味)

  • 好きなことも無ければ儲かってもいない人

なんだかマーケティング手法のPPM分析Product Portfolio Management)に似ていますが。

A. 好きなことをして儲けている人

好きと儲けが一致しているレアケースの人です。
昔の僕は若干、これに近かったと思います。

「たまたま好きになったのが、貴方だっただけ」
とは何かのドラマのセリフみたいですが、たまたま好きになったことが儲かることだった人は、それ以上の人生って無いでしょうね。
最初からそれだけで行っている人は、他のケースは想像できないでしょうし、それが当たり前で、そんなもんだと思っていることでしょう。

「みんな何で儲からないの??おかしいんじゃない?」
って絶対思っていると思います。

B. 好きなことをしているが儲からない人

クリエイターはこういう人が多いかも。
いまの僕はこれです。儲からないどころの話ではありません!

「好きなことをさせてもらっているからしょうがない」
と、謙虚な人は思っていると思います。
また、クリエイターの場合、変に儲かる仕事に手を出すと大変なことになる可能性もあり得ますよね。体を壊したり。
無理はしないほうがよいと思いますが。

C. 儲けるために好きを諦めている人(または無趣味)

もしかしたら4タイプのなかで人数的に最も多いかもしれないですね。

十分な収入を得ようとすると、きれいごとばかり言ってはいられなくて、辛いこと、人がやりたがらない仕事でも進んでやらないといけない状況があると思います。
「どんなことだったら我慢できるか」という視点で、最も我慢できる仕事を選んでいる可能性もあります。

または忙しくて、遊んだり趣味をやっている暇がないという人もいるでしょうね。

D. 好きなことも無ければ儲かってもいない人

こちらもレアケースに見えますが、実際は案外多いかも。

僕の場合はそもそも、好きなことが無いということがないし、趣味がないというのも信じられない人なので、このタイプはなかなか個人的には理解しがたいのですが。
ただ、身内に無趣味な人がいることもあり、そういう人がいるという事実はよく理解しています。

Type A をめざす

Type D の人はどうか分からないのですが、多くの人は A に憧れると思います。だから A をめざすというのは共通認識だと思ってほぼ間違いないだろうと思います。(よね?)

Type A 以外のどのタイプの人も、生き方に疑問を感じるならば A をめざせばよいと思います。
みんな、せっかく生きているなら、Aをめざしましょう。
いまの状態に何の疑問も感じなければ、そのままでも構いませんが。

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