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写真を見てもらう場所

Instagram

僕が写真を見せる媒体として Instagram が気に入っている理由は

  1. 最も有名な写真共有サイト(SNS)

  2. ユーザーが多い(いろんな人がいる)

  3. ワールドワイド

  4. 簡単で使いやすい

  5. フィルターが使える(使えるフィルター)

などです。
1, 2, 3 は動機で、4, 5 は満足度ですね。
不満があるとすれば、縦長の画像の画面比率に制限があるのと、組写真にした時はフォーマットを揃える必要がある点ですね。まあ組写真はしょうがないですけど。

不特定多数に見てもらえる媒体

僕はいろんな人に自分の写真を見てもらいたいので、その意味では Twitter でも良いのですが、やはりツイッターは文字コミュニケーションの媒体なので写真には向かないなと思いました。見ている人も必ずしも写真が見たいわけではないですし。
Instagram も真の意味では不特定多数ではなくてある程度の傾向はあるのですが・・

特定の層が集まる媒体

写真をやる人によっては「いろんな人」が嫌な人もいて、写真のことが分かるプロやハイアマチュアに見せたいと願う人もいますね。
そういう人は例えば Flickr などを使うのが良いのでしょうね。僕も一時期、使っていました。
高解像度の画像がアップできるし、フォーマットも自由です。しっかり写真を見せたい、日本・海外問わず見せたいと思う人には良いサービスですね。

Flickrのトップ

国内の写真愛好家向けだと PHOTOHITO とか、メーカー独自のSNSなどもあります。そういったところは身近な雰囲気があって、気心知れた感みたいなものもあるので、仲間探しに良いのかも知れませんね。

紙媒体

特にフィルムやってる人は紙媒体に興味がある人が多そうです。
僕はかつては写真展に参加させてもらったりしたこともありますが、ほとんどはWEBで、フィルムの時代もスキャナでデータにしていました。

トーン(階調)の美しさとか、全体と細部の両方を見ることの簡単さとか、あるいは紙の質感を楽しむとか、紙ならではの楽しみ方があって、そういうのが好きな人々が一定数いますよね。

写真展

僕もたまに近所でやってる写真展を見に行ったりします。写真展の良いところは・・

  1. 遠くから全体を見たり思い切り近くに寄ったり自由自在

  2. 空間を楽しむ
    建物もそうだし、有名人の写真展なんかだと巨大なプリントがあったりするのでそれらを体感できるのが良いのです。写真は画像が全てではないのです。

  3. 作者と直接話ができる(場合がある)
    有名人の個展でも、サイン会などで来場されている時は運が良ければ話ができますし、普通の個展ならもっと敷居が低いですし、グループ展の場合は交代でギャラリーの当番があるので、どれかの作品の作者とはコンタクトが可能です。

などです。どちらかというと見る側のメリットですが、見せる側は来場者の写真の楽しみ方を理解して臨むと、いい結果を生むのではないかと思います。

近所の市民施設でやっている写真展

SNSではコメント機能がありますが、大した情報交換はできません。その点写真展は、作者と来場者との間で有益な情報交換が可能です。
一般的な地域の写真展などは、美術展と違って写真について作品の前で話をするのは多少なら全く問題ないし、話をしたい作家さんもいるのです。

本・雑誌

本とかになると、掲載するハードルがあるのであまり身近ではありませんね。ただ、最近は簡単に小冊子を作れるサービスもあるので、そういったものを活用して、自分の作品を、興味のある誰かの手元に置いてもらえることが可能です。
カフェなどで小冊子を置いているような所も見かけますね。
写真展に行った記念に本を買って帰るという楽しみもあります。それは思い出の品として本棚にあり続けるでしょう。

ビートルズ展に行ったとき

以上ですが、写真も単なる画像ではなくて色んな楽しみ方ができるし、自分の目的に合わせて媒体を決めようというお話でした。



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