SNSはアイデンティティ、ブログはコンテンツ
長い間ブログやSNSをやってきて、なんとなく思っていたけど言葉で認識していなかったことがありました。それは
SNSの本質は「アイデンティティ」
ブログの本質は「コンテンツ」
ということでした。
先日、とある方のnoteにコメントをして、その答えの中に「アイデンティティ」というキーワードがあったことで、自分が抱えていたモヤモヤに結論が出せました。
アイデンティティ
学生の頃に identity = 主体性 と覚えていたので気が付かなかったのですが、改めてGoogleで翻訳すると「身元」となるのですよね。
だいぶニュアンスが違いますよね。
「アイデンティティ」については以前の記事で初めて取り上げました。
つまり「何者か?」ということなんです。
SNSでは
アカウントが個人なら、友達や支持している(推している)人が重要となり、企業ならそのサービス・製品を使っているかが重要だったりします。そういうアカウントは、それだけでフォローされたり、いいねされたりするのですね。
つまり何者かがはっきりしていて自分に関係があればまずはOKなのです。FacebookのようにクローズドなSNSになればなるほど、その傾向が顕著になりますね。
例えば、僕の同級生は年配者ばかりなのですが、Facebookには沢山います。同窓生同士で繋がって、なんやかやとコミュニケーションを取っているようです。(笑)
だけど、自分で何か特定の事柄について発信している人はほとんどいません。ゼロかも??つまり、メッセージを発信したいのではなくて、人付き合いのためにSNSを使っているだけなのです。人付き合いがうまくいけば、SNSは成功なのです。
ブログでは
そういうことよりも、内容が役に立つかどうかで、お気に入りに入れるか、リンクを張るか、SNSでシェアするかが決まります。
基本は記事単位ですが、そのブログの記事に知りたいことが多い場合は、ブログ自体をお気に入りにしたり購読するんでしょうね。
よほど自分をアピールしているブロガーや有名なブロガーは別として、記事を書いている人が注目されることは少ないと思います。
つまり、コンテンツが大事なんですよね、
noteでは
自分が見た感じ、noteは、note内ではアイデンティティが大事で、note外に対してはコンテンツが大事だという印象です。
note内外問わず、記事コンテンツをアピールしたい場合には積極的にハッシュタグを使うことが有効です。
僕のようにアイデンティティを諦めているアカウント(笑)は、そうする意外に自己表現を満足する方法はないと思うんですね。
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