Z・氷河期・バブル世代という言葉ではマーケティング上の区別は難しいのでは?
一般的にメディアでよく言われる「世代」というのは、就職する(社会に出る時期の)若者を対象にして、世の中の大人が決めているみたいなイメージがありますが・・
ぶっちゃけ僕らはバブル世代じゃなかった
僕らバブル世代は、若いとき「バブル世代」って呼ばれてなかったですよ!
だってみんながバブルに浮かれていたんだから。
僕の年齢のあたりの人々は「新人類」と呼ばれてました。
それで昭和40年生まれの人は「ケロヨン」とか呼ばれたり。
新人類やケロヨンは、明らかに当時の大人が新入社員に貼ったレッテルなんです!!!
バブル世代って、どうも後付けなんですね。
バブルが終わってから貼られたレッテルなんじゃないでしょうか??
就職氷河期世代だってネーミングもうちょっとなんとかすれば良かったのに
就職しようとしたときに大規模な不景気で、就職できない若者が急に増えたらから「就職氷河期世代」と呼ばれたのですね。
時期的には、氷河期になって就職難が社会問題化したときに貼られたレッテルだと思われます。
就職氷河期って、就職だけが人間の価値基準みたいに取られがちな言葉じゃないでしょうか?
すごくネガティブなレッテルですよね。
確かに多くの若者は困ったわけですが、それでも困ってない人もいたと思うし、就職に向かわなくて別の方向に走っていた人も沢山いたと思います。
Z世代は生まれた時期
Z世代はアメリカから来た言葉ですね。
生まれた時期にIT機器が普及していた人に貼られたレッテルです。
それでも、パソコンとかスマホが苦手な人もいるでしょう?特にパソコン苦手な人は意外に多いのでは?
僕も20代前半の知り合いと話してて、SNSはインスタしかやってないって言ってました。インスタもたぶん、そんなにアクティブにやってないと思います。
世代名称は個々の人間の嗜好とキャラを直接示すものではない
マーケティング的に、世代と嗜好の相関がきちんと分かっているのかどうか知りませんが。(知らんけど!)
別にZ世代だからどうこうとか、就職氷河期世代だからどうこうとか、バブル世代だからどうこうとかいうことは無いはずです。
だけど、世の中の人々はもちろんですが、レッテルを貼られた本人たちも、そのイメージを無意識に身にまとったり、演じているのではないでしょうか?
世代名称にマインドコントロールされてはいけませんよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?