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年寄りが圧倒的に有利なことはたった一つ

昔のことを知っている

です。

過去に行くことはできないし、過去をリアルに体験することもできません。年寄りには多くの「過去の体験」があります。時代の空気も知っています。

よく「経験」と言われますが、時代に関連しない純粋な「経験」は、若者でも得ることが出来るし、好奇心旺盛で様々なことを経験・体験している人はいます。
だから年寄りだからといって経験を自慢できません。

昔のことが役に立つか?

昔のことが今に役立つことは、最近は少なくなったかもしれませんね。世の中の価値観や生活スタイルがガラッと変わってしまいましたから。
特にネット普及さらにはSNS以降、情報や知識の取り扱い方や評価は全く違っています。

正直なところ「昔のこんなものが今に役立つよ」という決定的なものは思い浮かびません。
ツイッターで80年代のシティポップなどを流していると、若い人でそういったものを研究している人や、シティポップの作曲家、刹那系インディーズバンド(?)などの人が、少しフォローしてくれていたりします。
今、流行っていますからね。
Youtubeを見ていると、コメントで「80年代に行きたい」とか「リアルに体験できていいなあ」とか「お父さん(お母さん)がよく聴いてた」と言って楽しんでいる人はいます。

デジャヴ(既視感)

歳行くと、デジャヴを見ることが多くなるような気がします。
なんかこういうの、見たことあるな。どこかで体験したよな。
みたいなことです。
だから、今のそのものが、価値があるかとか、今後どうなるかとか、体験しなくてもなんとなく分かってしまうという直感のようなものは、あるかもしれません。

その辺りをなんか、うまく活用できるといいですね。

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