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できることを、とにかく始める

散歩したらネタを思いついたので、書きます。

「できる」とは?

「できる」というのは、もちろんその能力があるからできるのですが、べつに特別な能力がなくても「できる」のです。

「デキル」と書くとなんか、頭良さそうで能力ありそうに感じますが、できるというのは優れているからだけじゃありません。

できることがある

誰にでも、できることが何かあるはずです。
その人が置かれている立場、環境だからこそ、できることもあります。

たとえば先にシェアした徳島の動画のなかで、町ぐるみで「ゴミを出さない」リサイクルシステムを構築した例がありましたが、そのような例は、どこでもできるものではないと思います。
人口の少ない、都市ではない場所だから「できる」のかもしれません。

自分が住んでいるような人口の多い都市で、さまざな立場の人が暮らしている社会では、手間のかかることをきちんと実施するということすら、非常に難しいことだと思います。

つまり「できる」というのは、必ずしも優れているからできるのではなく「できる立場にあるからできる」わけです。

できる人が始めればよい

言い出しっぺに全部任せて、他は知らんぷり、みたいなことがしばしばあると思いますが、それでも「できる人」はいるわけで、いる以上、やればいいと思うのですよね。

誰かがやれば、その問題は少し解決するし、0.5歩でも前に進むのです。

逆にできない人が足を引っ張るケースが非常に顕著で、何かをやり始めたばっかりに妨害が入って、全体として後退してしまうということはあるでしょう。
そういうことさえなければ、誰かできる人がやれば、必ず前に進みます。

ネットワークの時代

あるローカルコミュニティで「できる人」「やれる人」「始める人」が少ししかいなくても、他のコミュニティにも同じような人がいます。

かつてはそういう人々が出会う場は圧倒的に少なかったし、協力も、情報交換もできませんでしたが、今はできます。
ちょっとしかやる人がいなくても、ある程度の規模の動きにできる可能性はあるのですね。

インターネットやSNSの悪用みたいなことばかりクローズアップされますが、悪い人ばかりがネットワークを活用するのではなく、良い人もどんどんネットワークを活用すべきです。
どちらかというと、世の中の繁栄のためにネットワークは作られているわけですし、そういうネットワークインフラを作ろうとするから、銀行もクラウドファンディングも、事業にお金を出してくれるのです。

まとめ

というわけで最後はなんか大きな話になりましたが・・
「できる」のは「そういう立場だからできる」という視点を、能力以外に持っておいた方が良いことがあるよという話でした。

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