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角松敏生 "No Turns"

なんとなく「しんどいなー」と感じるときは、僕ならば音楽を聴きます。
音楽はお守りみたいなもので、聴いていると気持ちが浄化され&充電される感じがあるんですよね。

"No Turns"

以前はこのアルバムをあまり聴きませんでした。
なぜかというとポジティブだから(笑)
角松敏生のアルバムは多々あるけれど、これほどまでにポジティブな内容(歌詞)と音楽が集まったアルバムは他に記憶がありません。

例えば名盤と呼ばれる "All Is Vanity" などはとても哲学的な内容だし、音楽もマニアックです。
角松で最初に好きになったアルバムは "T's Ballad" で、その次に好きになったのが "T's 12 Inches" そして "All Is Vanity"。
バラード → ディスコ → 哲学 です。

そんな自分は、あんまり明るい曲は好きじゃなくて、良いとは思っても、好んで聴くことはなかったですね。

最近は・・良いことが無いんで・・逆に "No Turns" みたいな前向きで明るいのが妙に好き好きな感じになっているんです。

アーチストって、必ずどこかで悩む時期があるみたいで、だけど辞めるわけにいかない、ここまで来たらもう前に進むしかない、絶対に後戻りはできない・・っていう心境になるらしいです。

No Turns ってそういう意味だと思うんですが。
ちなみに久保田利伸にも "Never Turn Back" という歌があるんですよね。こちらもいい曲ですよ。

というわけで、アルバムの中から僕が好きな曲をいくつか挙げて終わりにします。もう今日は早く寝たい。(笑)

REMINISCING

波が胸に崩れゆく 時間が巻き戻されてゆく
今も繋がるすべて ここにあるから

もっと

もっと遠く まだ誰も辿り着けぬ場所へ行きたいよ
もっと早く 過ぎ去る時間の背中を追いかけて

Love Junky

Falling in Love

Why Do We Fallin' Love
乗り越えてゆけるのならばそのことでいつも
Why Do We Fallin' Love
新たな自分に出会えればそれでいいよ
見つけられるときまで
Fall in Love

鏡の中の二人

夜の蝉

聞こえるだろう? 夜の蝉が鳴いている
僕はここにいるよと 力の限り鳴き続けている
ねぇ 残された時間を ただひたすらに生きて
命の尽きるまで羽ばたくのだと

アルバム CD

ライブ DVD

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