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ヘアサロンはSNSやらなくても大丈夫そう( Instagram の運用 )

Instagram で地名を検索すると、景色やお店は出てこないで、ヘアスタイルとかネイルとか食べ物とか、そういうものが出てきます。
Instagram をやっているヘアサロンが目立つということなのですが・・

Instagram の運用は適切?

よくあるのは、ヘアカタログのようにヘアスタイルばかりをひたすらアップしているケース。
お客の側からすれば、別にそういうものは見たくないのでは?と思うのですね。それより、推している担当者さんが出てきてなんかしてる写真の方がずっと見たいのではないかと。

ヘアスタイルばかりアップしているヘアサロンが、それなりに儲かっているとすれば、おそらくそれは Instagram のおかげではないですね。
Instagram はどうでもいいということを証明していると思います。

Instagram の運用は意味ない?

意味ないことはないと思います。
マーケティングの一環として、真剣に取り組めば効果はあると思います。
そうした場合、決してヘアカタログにはならないと思うのですね。

他業種の Instagram 活用例

先日、野沢温泉スキー場の海外向け Instagram の話をしました。

なぜか、海外向けだけクオリティが高い。
なぜか、海外向けだけ面白い。僕も行きたくなる。

ということは、きっと、海外からの客を真剣に呼び込もうとしているからではないでしょうか。
国内客は、放っておいても来るか、Instagram は関係ないか、あの程度の内容で満足しているかの、どれかです。

Instagram も、面白くすればきっとマーケティングに寄与すると思うし、新たな顧客を呼び込んだり、リピーターを増やすきっかけになると思うのですね。

近所のヘアサロン

うちの近所はヘアサロンが多くて、とくに最近、増えてきました。ある意味激戦区なのかも??

まず、僕が行っているヘアサロンですが、Instagram、Facebook、Twitter、全部されていますが、更新されているのは Facebook のみ。それも時々です。
Instagram は、ヘアカタログにはなっていません。適度に色々な写真が載っていて好感が持てますが、ある時期からピタッと更新が止まっています。

次に、母が行っているヘアサロンですが、Instagram はされているようですが、それもある時期からピタッと更新が止まっています。

上記二つのヘアサロンは、スタイリングがとても上手で、お客さんが途切れている様子もなく、コンスタントに営業されています。
ただ、拡大している様子はありません。もしかしたらSNS等、ネットマーケティングを充実すれば、拡大する可能性はあるのかもしれませんが、経営者がそれを望んでいないのだと思われます。

地域に昔からあるヘアサロンも、とくにSNSが目立っている印象もなく、地味に経営を続けておられます。

他の新しいヘアサロンの状況を見ていないのですが、流行りのパターンになっている可能性はあるかも。

ヘアサロンで Instagram の必要性はないけど可能性はあるかも

ということで、ヘアサロンで Instagram やらなくても支障は無さそうですが、うまく使えばそれなりの発展はありそうな感じです。

オーナーの自己満足のようなコンテンツは意味がなくて、ヘアカタログにするよりは、オーナー自身が出てきてなんかするとか、グッとキャッチーなアピールは他にあると思うのですよね。

スタッフを出していると、スタッフが辞めたときに困るかもしれないですが、スタッフを登場させるのはインパクトがあると思います。
あと、お店の外観、内観、設備、使っているツールなどをそれとなく織り交ぜたり、地域の風景や町の様子、イベント、それらとヘアサロンの関わりを表現するとか・・

取材自体が関係性を広げていくような取り組みをすれば、現状よりもずっと潜在顧客の気持ちを引くことができるのではないかと、個人的には考えています。

ただやはり、腕が良かったりコミュニケーションが上手くないと、最終的には生き残れない世界なのだろうという感じはしています。

以上、SNSコンサルのような話をしてしまいました。

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