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スマホオタクは見分けにくい

「スマホオタク」という言葉自体、個人的にはあまり聞きません。
でもネットで検索するとたくさん出てきますね。

そもそも日常で「この人はスマホオタクかな?」と見て分かるものでもないと思います。
阪急神戸線に乗っていたらほとんどの人がスマホを見つめているから「もしかして宗教??」と思うぐらいなので、一般人かスマホオタクかを見分けるのは困難です。

かつて「パソコンオタク」という言葉がありましたが、あの頃は一般人はあまりパソコンを触らないから、パソコン持ち歩いてたり、家にタワー型があったりすると「パソコンオタクかな?」と思えました。

「カメラオタク」は今でもカメラオタクと分かるかも?
なぜかというと、一般人はスマホを使って写真を撮るから。

かつては一般人もカメラを持っていたから、カメラを持っているだけでは見分けがつきませんでした。
一眼を持っている人は「写真家かな?」みたいなのはありました。

カメラの場合は逆に今のほうが、持っている人を見て「カメラオタクかな?」と思えます。

「鉄道オタク」は「テツ」とか「てっちゃん」とか言われますね。
僕らの時代はてっちゃんといえば「カネテツ坊や」のことでした(笑)
そして鉄道オタクは「鉄道マニア」でした。

テツに関しては、昔も今も「オタク」と認識しやすいですね。
電車を追っかけるとか写真集めるとかいう一般人はあんまりいないと思います。「旅鉄」みたいなのはちょっと見分けにくいですが。

ちなみに自分は

かつては色々なオタクでした。

  1. 鉄道オタク・写真|切符|模型|本(小学生)

  2. BCLオタク(中学生)

  3. 無線オタク(中・高校生)

  4. バイクオタク(大学生〜社会人)

  5. ポケコンオタク・BASIC(大学生〜社会人)

  6. スキーオタク(社会人 1980〜90年代)

  7. パソコンオタク(社会人 1994年頃から)

  8. 写真オタク(社会人 1996年頃から)

今はかろうじてパソコンと写真ぐらいですかね。チャラチャラとやってます。もしかしたらSNSオタクかも?タダでできるので。

さびしいなあ。。

オタクの定義

いろんな考え方があるとは思いますが、オタクとは以下のような人ではないかと。

  • 日々そのことばかり考えている人

  • 一定の専門性がある人

  • 一般人とのコミュニケーションが取りにくい人

  • (日常生活がフツーじゃない人)

このような条件がすべて当てはまる人を「オタク」と呼ぶのではないでしょうか。
僕はコミュニケーションは普通だったと思いますが。

べつに見分ける必要はない

「見分ける」というのは区別しようとか差別しようとかいう動機があるわけなので、そういうことがない限り、見分ける必要はありません。
話をするのにいちいち「あなたは〇〇オタクですよね?」と確認してから話すわけでもありませんし。

ま、オタク同士なら「ヤマ!」「カワ!」みたいなものはあるのでしょうが。

いずれにしても反社会活動をしているわけでもないので、そんなに秘める必要もないかと思います。
願わくば、オタクの人は一般人となるべく交わるようにして、より豊かなオタク生活を送ってもらえたら、という感じですね。

ありがとうございました。

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