Explore Internal Career

X~エックスにて、自身の内的キャリアについての理解、自覚を深めるための「問い」や「手が…

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X~エックスにて、自身の内的キャリアについての理解、自覚を深めるための「問い」や「手がかり」を不定期にお伝えしています。とはいえX~エックスは限られた文字数なので、その補足説明を記してみました。ご自身のキャリア(仕事人生)を考える参考となれば幸いです

マガジン

  • 青少年のための人事制度入門~とある学生オケの奮闘記

    人事制度って、会社勤めをしている人にはほぼみなさんに関係のあるものなのですが、意外に知られていないような。ま、知っていなくてもなんとかなりますからね。 でも、知っている方がいろいろと都合が良いことも少なくありません。 そこで、人事制度の解説を! とはいうものの会社の話だと生々しすぎるので、学生オケを題材にしてみました。読んでいるうちにオケのことにも詳しくなれるという、一石二鳥なマガジンです。 noteには脚注の機能がありません。リンクを踏むと脚注をまとめた記事に移りますので、お手数ですがご確認ください。

最近の記事

青少年のための人事制度入門~とある学生オケの奮闘記(もくじ)

各章のご案内(○はこれから) ○ 1.小川部長の回想~卒業式を前に ★ 2.初めての演奏会 ~ オケ部は誰のもの? ○ 3.あの鐘をならすのはだれ? ○ 4.どちらを選ぶ? ~ 評価するということ ○ 5.コンマスかコンミスか ○ 6.そして誰もいなくなった ~ 可能性か即戦力か? ○ 7.マンドリン部からやつが来る ~ あれだけは許せない 〇 8.シンバルの一撃 ~ 公平と公正 〇 9.他部との掛け持ちでもうヘロヘロ ~ 副業なんて 〇 10.アンコール(あとがき)~先輩(

    • 「はじめての演奏会~1回生の夏」の脚注

      「はじめての演奏会~1回生の夏」の脚注をまとめてあります。 メイン(めいん)演奏会は曲の長さにもよりますが、多くの場合は休憩を挟んで2部構成。 前半では軽めの序曲や前奏曲と短めの交響曲などが演奏されます。 そして後半は大曲が一つであることが多く、この後半の大曲をメインと呼ぶことが多いようです。 これに対して前半の終わりのやや大きめの曲をサブメインといったりします。 大曲(たいきょく)この「オルガン付き」という曲、本当になかなかに派手でおおがかりな曲なのである。まぁ合唱がつ

      • はじめての演奏会~1回生の夏

        次の曲は、大曲だ!「おい聞いたか、今度の演奏会、メインはサンサーンスの3番らしいぞ」  焼きそばパンほお張る小川に高校時代からの悪友・長谷川が話しかけた。 「なんだって? あれって、だいたい『オルガンつき』ってわざわざ注釈っぽいタイトルがついている派手な曲だろ? そもそも弱小オケのうちが何だってそんな大曲を?」 「落ち着け。そばが落ちてるぞ」 「いや、落ち着けないよ。オルガンたってそこいらの学校で使っているようなオルガンじゃなくて、パイプオルガンだぞ? そりゃ中には電子オルガ

        有料
        200
        • 【内的キャリアのてがかり】とっても仕事に乗っている貴方の姿を写真に撮ると、何かが一緒に写っていました。それはなに? とってもうまく行っていないときに写っているものは?

          この問い、「何かが一緒に写っているって、それって、『決して振り向いてはいけませんよ』的な?」というわけではありません 思い浮かべたものによっていくつかの検討の方向性があります その一つが「どういう環境を望んでいるのか」という切り口 仕事がうまくいっていると実感しているときに写真を撮ると、周りを一緒に仕事をしている仲間だとかお客さまだとかが笑顔で取り囲んでいるんだよ--ということであれば、そういう環境で働きたいということだと思います 逆にパソコンだかなにかに集中していて、周り

        青少年のための人事制度入門~とある学生オケの奮闘記(もくじ)

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        • 青少年のための人事制度入門~とある学生オケの奮闘記
          3本

        記事

          【内的キャリアのてがかり】どこかでフリーレンの内的キャリアって?ということをポストしたように思いますが、チームで活動するとき、その目的は一致していた方がよいでしょうが、達成する意味や意義が異なることもあります。そこを互いに理解することがチームワークには重要

          チーム一丸となって、とか 全社一体となって、とか と、メンバーの力を一点に集約して事に臨むことが求められる場面てありますよね それを実現するための方策や、それを実現することを支援する専門家のサービスもあったりします ところで、ひとりだけではなかなかできないことが、チームとして取り組むことでできるようになるということはよくいわれていることなのですが、なぜなんでしょう? 一つにはひとりの人間ができることの物理的な、というか体力的な限界というのがあるからかと思われます 「これはか

          【内的キャリアのてがかり】どこかでフリーレンの内的キャリアって?ということをポストしたように思いますが、チームで活動するとき、その目的は一致していた方がよいでしょうが、達成する意味や意義が異なることもあります。そこを互いに理解することがチームワークには重要

          【内的キャリアのてがかり】内的キャリアというと、仕事や働くことに関係した話になりがちですけど、興味や関心についての話なので、どんなことを勉強したり、研究したり、練習したりしていると充実感を覚えるかということでもあります。もちろん学校でのことばかりではないですよ

          「キャリアを考える」というワードが出てくるのは、就活の時や転職を考える時ですから仕事だとか働くという文脈の中で語られることが多くなります でも、内的キャリア--働きがいややりがいということになると、必ずしも働く場面、仕事の場面にしかそのことを考える素材がないのかというとそうでもないのではないでしょうか? というのが質問の趣旨であったりします 先回りしていえば、まだ働いていない方、あるいは仕事をしているけれどその中身は「こんなのやってらんない」と感じていらっしゃる方にとっては

          【内的キャリアのてがかり】内的キャリアというと、仕事や働くことに関係した話になりがちですけど、興味や関心についての話なので、どんなことを勉強したり、研究したり、練習したりしていると充実感を覚えるかということでもあります。もちろん学校でのことばかりではないですよ

          【内的キャリアのてがかり】お客さまに褒められるとしたら、どういう理由で褒められたいですか? あるいはなんについてですか? また、どのように褒められたいですか?

          どのようなことにせよ、やはりお客様にお褒めの言葉をいただくというのは嬉しいものかと思います あ、ちょっと寄り道しますが、ここでいうお客様というのは、いわゆる接客業や営業活動の中でのお客様も含まれますが、自分がサービスやアイデアなどを提供している人も含めて考えています その人から直接お代をもらっていなくてもお客様的な相手先はありますからね 職場の同僚や関係する他部署の人もある意味ではお客様かと(「後工程はお客さま」というフレーズを掲げている生産現場も多いのでは?) ボランティ

          【内的キャリアのてがかり】お客さまに褒められるとしたら、どういう理由で褒められたいですか? あるいはなんについてですか? また、どのように褒められたいですか?

          【内的キャリアとは何か?】 内的キャリアとは、心の中でとるガッツポーズ。どんなとき、ガッツポーズをとるのでしょう?

          ガッツポーズ…というとなんとなく世代がばれてしまいそうで… 心の中で♡をクリックするとき、でも Hooray!と叫ぶとき、でも よいんですよ 「達成感 ハンパない!」でも「これで完璧!」でもよいです (あ、最後の2つはChatGPTに、聞いてみたら返ってきたものです  質問の仕方が悪かったみたい…) 要は何かを成し遂げた、やりきった、うまくいったーーという瞬間を想定してもらったうえで、ではその成し遂げたもの、やりきったもの、うまくいったものは何だったのかを考えてみていただこ

          【内的キャリアとは何か?】 内的キャリアとは、心の中でとるガッツポーズ。どんなとき、ガッツポーズをとるのでしょう?

          【内的キャリアのてがかり】別の回で、何にお金を使うのかを伺いましたが、どうやってお金を得るのがよいでしょう? また、それはなぜでしょう? (できるだけ世の中に受け入れられる方向で考えてくださいね)

          この問いには、2通りの考え込み方があるように思います 一つは… 「お金なんて、色がついているわけじゃないんだから、何だって同じなのでは? どうしてそんなことを聞くの? わけわかんない…」 と、考え込む… そうそう、それは仰るとおり ところがですね、そうではない方もいらっしゃるんですよ  「これはおばあちゃんにお祝いでもらったもの  これはこのあいだ手伝いしたときにもらったやつ  そしてこれは今月のお小遣い  お小遣いは好きに使うけど、おばあちゃんにもらったのはちょっと形に

          【内的キャリアのてがかり】別の回で、何にお金を使うのかを伺いましたが、どうやってお金を得るのがよいでしょう? また、それはなぜでしょう? (できるだけ世の中に受け入れられる方向で考えてくださいね)

          【内的キャリアのてがかり】自分の守りたい部分。

          この「守りたい」というのが、なかなかの曲者(くせもの)です 書いておいてなんなんですけど、いろいろな捉え方があって、その捉え方自体も読み手の捉え方、言い換えればご自身の内的キャリアの特長というか傾向のようなものを表していると思います 「守る」という言葉から、「攻められる」というのを思いつくと、守りたい部分というのは、「そこ、突いてほしくない」と思うところが浮かぶのではないでしょうか? 弱点というか、言われたくないところというか、触れてほしくないところというか そうするとなん

          【内的キャリアのてがかり】自分の守りたい部分。

          【内的キャリアのてがかり】北宋の詩人、欧陽脩はいい考えが浮かぶ場所を馬上、枕上、厠上、つまり乗り物に乗っている時、布団で寝ている時、便所の中といいました。あなたが自分のキャリアを考えるのは? いい考えが浮かぶところの方がいいですよ

          キャリアを考えるタイミングってどんなときでしょう? うまくいっているときに、将来どうしようかな~ということを考える方はそれほど多くはないのではないでしょうか?  それよりはむしろ現状に不満があるとか、不安があるとかという時の方が考えそうです(その意味では、うまくいっているときでも、この状態が変わってしまうのではないか?という不安があると、うまくいっているんだけれど将来を考えるということにはなりそうです) でも、そういう不満や不安があるときって、夢のあるというか華のある方向へ

          【内的キャリアのてがかり】北宋の詩人、欧陽脩はいい考えが浮かぶ場所を馬上、枕上、厠上、つまり乗り物に乗っている時、布団で寝ている時、便所の中といいました。あなたが自分のキャリアを考えるのは? いい考えが浮かぶところの方がいいですよ

          【内的キャリアのてがかり】逆は必ずしも真ならずなんですけれども、やる気にならないっていうときに、何でやる気にならないのか、何が足りないのかを考えてみるのもよいかと。何が阻害要因、つまり邪魔をしているのかを考えるよりも、何が足りないのかを考えた方がよいみたいデス。

          これからのキャリアを考える時、「何をやりたいか」とか、「どんな持ち味を活かしていきたいか」という観点から、つまり可能性を拓いていく方に目が向きがちかと思います それはそれでよいのですけれど、「やりたいことと言われてもねぇ…」とか「できること、得意なことと言われてもねぇ」ということもあるのではないでしょうか 特に、「得意なこと」と言われるとなかなか… そうしたとき、「これは避けたい」とか、「これはやる気になんない」という、どちらかというとネガティブといわれる側面に目を向けるの

          【内的キャリアのてがかり】逆は必ずしも真ならずなんですけれども、やる気にならないっていうときに、何でやる気にならないのか、何が足りないのかを考えてみるのもよいかと。何が阻害要因、つまり邪魔をしているのかを考えるよりも、何が足りないのかを考えた方がよいみたいデス。

          【内的キャリアのてがかり】小さいころに憧れた、あるいはなりたかった仕事は何?それは何故?

          改めて思い起こしてみると、どうなんでしょう? 他の作文でも記していますが、仕事や職業そのものがどうかということではなく、「なぜそのように考えたのか」ということを考えてみるということに留意してみてください 「小さな頃になりたかったのは…お医者さんかなぁ。ま、今さら無理だけどね」 というのではなく なぜ、お医者さんになろうとその当時に思ったのかというところに目を向けてみるということです 「熱があって苦しかったときに、助けてくれた」とか 「ドラマとかコミックで見て、なんかかっこよか

          【内的キャリアのてがかり】小さいころに憧れた、あるいはなりたかった仕事は何?それは何故?

          【内的キャリアのてがかり】今の生きがい、働きがい~内的キャリア~に色を着けるとしたら何色ですか? 仕事うまくいっているなぁというときは何色になりますか?(あるいは変わらないですか?) それは何でなんでしょうね?

          どんな色をしているのか、ということも大切なのですが、それが変わる理由を考えてみるとおもしろいのではないかとおもいます。 変わるきっかけ…例えば、なにか突発的な出来事が起きて、それに対処しなければならない! といったときに変わる、とか やっていることが誰の役に立っているのかが分かった!、というときに変わる、とか そういうのがあるとすれば、何色かというのもさることながら、その変わるきっかけが内的キャリアそのものかもしれません もしそうだったら、そういうことが起こりやすい状況と

          【内的キャリアのてがかり】今の生きがい、働きがい~内的キャリア~に色を着けるとしたら何色ですか? 仕事うまくいっているなぁというときは何色になりますか?(あるいは変わらないですか?) それは何でなんでしょうね?

          【内的キャリアとは何か?】内的キャリアとは、生涯を通じて打ち込める何か。その何かに秘められている意味。

          生涯を通じて打ち込める何か と表現すると、熱しやすく飽きっぽい私をはじめとする多くの方が、 「生涯を通じてだなんて、そんな大仰な」とか 「長すぎないか、それ」とか 「3秒で変わる自身がある」とか(いや、飽きっぽい割にうじうじと悔やんでしまう者にとっては、これはこれで憧れの才能かもしれない…) と思われるのではないかと 人間、加齢によってできることは変わりますしね、興味や関心も変わるでしょうし そもそも打ち込む対象だっていつまでもあるか分かりません そうしたこともあって「生涯

          【内的キャリアとは何か?】内的キャリアとは、生涯を通じて打ち込める何か。その何かに秘められている意味。

          【内的キャリアのてがかり】同窓会にいったときに思いだしたかつての情熱。その思いはどこから来たのか? 一所懸命だったあの頃を支えていたのは何だったのだろう? そして、それは今も残っていたりするだろうか?

          同窓会…行きたくなかったり、そもそもそういう会合がなかったりすることもありますが、「同窓会」という言葉をきっかけに、生徒、学生だったころが思い起こされてくるのではないでしょうか よいものばかりではないかもしれませんが、いくつか選び出してみて、それを支えていたのは何だったのかを考えてみるのも、内的キャリアを探索する方法の一つになろうかと思います それに打ち込んだのはなぜなんでしょうね それそのものが面白かったとすればその面白さはどこから湧いてきていたんでしょう? 知れば知るほ

          【内的キャリアのてがかり】同窓会にいったときに思いだしたかつての情熱。その思いはどこから来たのか? 一所懸命だったあの頃を支えていたのは何だったのだろう? そして、それは今も残っていたりするだろうか?