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「2.はじめての演奏会~1回生の夏」の脚注

「はじめての演奏会~1回生の夏」の脚注をまとめてあります。


メイン(めいん)

演奏会は曲の長さにもよりますが、多くの場合は休憩を挟んで2部構成。
前半では軽めの序曲や前奏曲と短めの交響曲などが演奏されます。
そして後半は大曲が一つであることが多く、この後半の大曲をメインと呼ぶことが多いようです。
これに対して前半の終わりのやや大きめの曲をサブメインといったりします。

大曲(たいきょく)

この「オルガン付き」という曲、本当になかなかに派手でおおがかりな曲なのである。まぁ合唱がついている曲に比べると必要人員は少なくなりますけどね。

学指揮

学生指揮者のこと。
指揮者は外部の専門家、つまりプロを依頼することが多い。
といってもお忙しい人が多いし、その都度謝金をお支払いすることもあるので、練習の時にいつも来てもらうわけにいかないので、その間は部内で選んだ学生が指揮者が担当することにもなる。
この学生指揮、なかなか侮れないんですよ。親の反対に遭って音大には行けなかったけれど、実は…という人も少なくないですからね

3年以内の離職率

入社して3年以内に辞める新入社員の割合は、高校卒で7割、短大専門学校卒で5割、大学卒で3割程度あり、これを七五三現象といったりします。語呂あわせですね。
ときどき早期離職が問題になりますが、この比率は多少の増減があるにしてもあまり変わっていません。なので、「早期離職が問題だ~、こんなに辞めているぞ~」というのは、定期的に蒸し返されているだけなんじゃないの? という気がしないでもありません。
辞めるかどうかは別にして、「仕事あっていないような気がする」というのは、新卒一括採用で具体的に何をやらされるか分からないままに就職している場合などは、あって不思議はないと思うんですけど。

会社はだれのものか

「会社はだれのものか」という問題は経営学、社会学を始めさまざまな学問領域でテーマとして取り上げられ、研究されています。出資者である株主のものだとかいろいろと。これはこれでとても深遠なテーマなんですよ

家族

平均的な家族像として語られることの多い父、母、子どもという世帯構成ですが、平成27年の国勢調査では一般世帯数の26.9%。平成12年に比べ5ポイント減少しています。
一方単身世帯は27.6%から34.6%に増加。夫婦のみ世帯も18.9%から20.1%に増加しています。そして1人親と子ども世帯も7.6%から8.9%に増えています。
一般論として家族を語るときって、「夫婦+子ども」をイメージしているものが多いですが、はもはや標準ではないわけです。
当たり前じゃない、何を今さら、といわれそうですが、例えば、賃金水準が妥当なのかという話の時に家計にどのくらいかかるのかが引き合いに出されることが多いのですけれど、このときの「家族」は、少し前までは「両親+子ども2人」だったりしました。少子化が進んで今は「両親+子ども1人」が多いですが、これにしても4分の1しかいないわけです。

考え方に賛同する人

リクナビが調査、発表した「退職理由の本音ランキング」で最も高かったのは「上司/経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」で23%。
仕事の仕方には「進め方」だけでなく「考え方」「判断基準」も含まれるはず。ここがずれていると離職につながりやすいともいえますね。

ビオラ

バイオリンよりも一回り大きな楽器。
バイオリンよりも5度低い音で調弦され、音色が人の声に近いことから心に響くメロディを奏でます。
でも、そういう楽器があると知っている人でなければ「あ、バイオリンですね」ですまされてしまうかわいそうな楽器。


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