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StartUpにおける人事/HR戦略の基本-戦略人事であり続ける事の重要性

自己紹介

はじめまして、とあるスタートアップで経営企画~人事/HRまで幅広くやっているKojiroと申します。

簡単に自己紹介すると、会計コンサル/投資銀行業務、事業会社での経営企画、自身のスタートアップ(失敗....(´・ω・`)、を経て現在とあるスタートアップで経営企画~人事まで行っています。

このNoteでは主に過去自分が経験した自分自身のスタートアップでの失敗談や、業務中に学んだスタートアップとしての実体験に基づいた、可能な限りリアルな人事の話などを書いていきたいと思います。

いきなりですが、人事というテーマで会社においては、どんなトピックを検討すべきでしょうか

①採用/退職マネジメント
②人材教育
③労務
④人事システムや制度

このあたりが一般企業における人事のイメージかと思います。一方でスタートアップでやらないといけない人事のイメージは追加で以下などがあります。

⑤Mission/Vision/Valueの策定
⑥エンゲージメント(≠従業員満足度)
⑦会社全体会議の運営(どころか経営のメッセージングをリード)
⑧カルチャーの組成
⑨OKR (Objective/Key Results)
⑩組織戦略

スタートアップ人事、追加でやらないといけないやつの方が多いやんけっっっっっっ!


そうなのです、一般的な会社でいくと人事というのは①~④を主に気にしているかと思いますがスタートアップにおいては⑤~⑩が非常に重要になってきます。いやむしろ人事という受け身のイメージから脱却し、⑤~⑩でインパクトを出すことができなければスタートアップとしての人事が正しく機能しているとはいえない位のものであると思います。従いスタートアップの人事というのはこれらすべてを見ていかなければいけなく、いわば人事を超えた人事であるべき性質のものなのです。

ドラゴンボールでいうところの、サイヤ人を超えた存在、スーパーサイヤ人、こそがスタートアップの人事/HRのイメージです。(※人事/HRは怒りに触れてスーパーサイヤ人になってはいけません。あくまで自分をコントロールしましょう)


スタートアップという不安定かつ、成長を求めていかなければいけない組織においてはあらゆることが同時並行的に起こります。

・オペレーションvs改善
・入社vs退社
・従業員vs経営陣(笑。)

そんな中大事なことは一貫した考えをもとに戦略的に施策を打ち続ける、「戦略人事」であり続けることにあると考えています。(例:サイヤ人というパワーあふれる存在を多数抱える組織にするのか、ギニュー特戦隊を抱える組織にするのかなどを決める)

つまりスタートアップにとって人事は、特に成長過程においてはセールスやテック系人材並みに、場合によってはそれ以上にスタートアップの未来を決めるポジションだというのが正直やってみての感想です。

6つのドラゴンボールを大体集めることができた

⑤~⑩の6つのドラゴンボールを苦労のすえ集めることができました。
(※7つだろ?っていうツッコミは受け付けておりません)

今、シェンロンを呼び出そうと思っているのですが、その前にnoteを読み込みました。思想の作り方からエグゼキューションの細かなところまで、失敗しながらも少しの成功体験を経験してきたので、少しでも同じ悩みを持った方に有用な、noteでありたいと考えています。またコロナにおいて人事として逆境と戦ってむしろコロナ環境を活かした人事施策の例なども公開していきたいと思っています。

最後に一言。

人事は戦闘種族だ、なめるなよーーー!!!




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