#7 社員DIYで、約170平米のオフィスをカフェにリノベーション。作業工程と、その後の活用について。
こんにちは。株式会社エグゼクティブのWebデザイナー、どいきみです。
今回は、少し前のことになりますが、2020年の夏、社員の手でオフィスをカフェにリノベーションした話をしたいと思います。
オフィスをカフェにする目的。
弊社は2020年7月から、決められた出勤日もなく、出勤義務もない、永続的フルリモートワーク(在宅勤務)を開始しています。
そこで、
「在宅中心の勤務を成功させる為の新たな取組み」として、全員が在宅勤務でもリアルと同等のコミュニケーションを取る場所となるよう、カフェ風オフィス「こみゅフェス」を作ることとなりました。
リノベーション期間は約1ヶ月。
こみゅフェスの予算とオープン日が決まり、ここから主に間接部門(人事・総務・広報・テック)の社員によるDIYがスタートします。
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最初に準備したこと。
・各社員の机の中を整理。持ち帰ってもらう。
・オフィスの間取り図確認。
・リノベーションの希望を出し合い、それに基づいて図面作成。
・オープン日までのスケジュールと担当振り分け。
・オフィス家具の片付け、掃除。
・オフィス家具の廃棄。
社員によるDIY作業がスタート。
本来の仕事をしながら、手が空いている時間を使って、交代でDIY作業を行いました。途中、壁紙貼りに駆けつけてくれたDIYが得意な営業部門の社員もいました。
業者さんにお願いしたのは廃棄のみで、社員DIYで行ったため、予算を抑え、工期を短縮することができました。
完成した、カフェ風オフィス「こみゅフェス」
迎えたオープン当日。
当日は密にならないよう気をつけながら集合、直接来られない社員はzoomでオンライン参加しました。
普段はテレワークで直接会えないメンバーや、遠方での採用により、これまで一度も会ったことがないメンバーもいたので、とても充実したコミュニケーションの場になったと思います。
社員数名によるプレゼンテーションを実施し、普段はなかなか聞けない社員の本音や考え方などを共有することができました。
現在の「こみゅフェス」活用について。
このコロナ禍で大人数で集まる機会は減りましたが、チームMTG、社長との面談、撮影、気分転換などのために、声を掛け合ってこみゅフェスを利用している社員もいます。
数人が集まっている時の様子などをビジネスチャット(slack)で共有することもあります。そうすることで、参加しなかった社員が疎外感を感じることも少ないのではないかと思います。
また、これからはwithコロナということで、世の中が通常に戻りつつあります。
当初の目的としていた、全体コミュニケーションのための月1回の定例日は、しばらくオンラインで行っていましたが、今後は「こみゅフェス」に集合して、リアルでコミュニケーションを取る、ということも可能になりそうです。
さらに、屋内キャンプやヨガ、映画鑑賞といった、仕事以外のリフレッシュにもどんどん活用していけたらと考えています。
弊社では2019年以降、オンライン採用が進んでおり、全国各地、遠方で採用された社員も多数いるため、実際にこみゅフェスに足を運ばなくても、オンライン参加でもリアルと遜色のないコミュニケーションを取る工夫もしています。
その話はまた別の機会にしたいと思います。
「こみゅフェス」作りで感じたこと。
今回、社長から出されたオーダーは、「オフィスをカフェにしたい。」それだけでした。DIY作業自体は一部の社員で行いましたが、こみゅフェスに対する要望やアイデアは全社員から募集していました。
会社は社員からのアイデアを大切にしてくれ、社員同士の結束も固い会社だと改めて感じています。
何より、1ヶ月という凝縮した時間の中で、社員みなで協力して1つのプロジェクトを完成させたことが、私にとっての成功体験となりました。
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今回ご紹介した「こみゅフェス」以外にも、弊社の働く環境と制度について、さまざまな施策がありますので、採用情報を覗いていただけると嬉しいです。
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