飲食店の営業自粛を受けて、銀座の和食屋ができること
①食と農のコンサルティング事業★無添加で常温で日持ちする加工食品開発
当店(食と農の交流エクセレントローカル)を運営している株式会社キースタッフは「食と農をマーケティングし、農業のイノベーションを加工で加速するコンサルティング会社」として20年以上を歩んできました。
具体的には延べ5000を超える地方自治体や農畜水産業者、食品メーカーなどに無添加で常温で日持ちする加工食品開発を核として、衛生管理、品質管理、デザイン、ブランディング、販路開拓、加工場、道の駅、直売所、農村レストランの立ち上げなどの支援を行っています。
②飲食事業★卸を通さず、生産者から直接仕入れ
そんな当社が2016年に全国の農畜水産業者や食品メーカーから日本全国の食材を卸を通さずに生産者から直接仕入れし料理する飲食店、食と農の交流エクセレントローカルを銀座にオープンしました。
旬の食材を一期一会のおまかせコースとして、定番メニューを設けずに提供し、2019年からは和食の道20年、現料理長の中村を迎え全国の食材を活かした和食屋として歩んでいます。
これまで真剣に多種多様な食材と向き合い、食材の本来の美味しさを最大限に活かしきる味付けを心がけ好評いただいております。
③加工事業★小ロットでフレキシブルな加工場
また弊社が核としてきた加工食品開発を自社で一貫して行うべく、2019年に千葉県松戸市にそうざい製造業許可を取得した食品加工場を設置しました。(※中小企業庁のものづくり補助金を活用)
全国の食品事業者様への技術指導はもちろんのこと、小ロットから製造可能なフレキシブルな加工場としての機能を持っております。
これまで弊社が培ってきた加工食品のノウハウを最大限に活かす加工場がようやく揃った形になります。
※中小企業庁のものづくり補助金
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/index.html
和食料理人×商品開発部によるオリジナル商品開発
そして2020年、新型コロナウイルスによる前例のない緊急事態宣言により当店は営業を自粛する形となりました。休業することも選択のひとつでありましたが神様が与えてくれたものは時間です。与えられた時間を有効に活用すべく、和食料理人×商品開発部長が手を組み自社工場でご家庭でお使いいただける調味料を開発することに決めました。
料理と加工は似て非なるもの。弊社に所属するそれぞれの技術者のノウハウが融合することでどんな加工品が完成するか。当店で使用している全国の農畜水産業者や食品メーカーのエクセレントローカル商品が融合することでどのような商品が完成するか。どこにも販売されていない、自分たちがワクワクするようなオリジナル商品を。開発がスタートしました。
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