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ビジネスをやる前に、心を健康に!?健康経営に必要なポジティブ心理学!

こんにちは!Taka🦅です!

最近感じていることは、オンラインだと親切心が高まるのではないかということです。



私は、非常事態宣言が解けても、オンラインでの仕事が多くなっています。
本来であれば、対面で話をしていた私ですが現状オンラインでのサポートが多くなり、たくさんの人と場所と時間を共有しています。

オンラインが増えているということは、物理的な距離があるということです。(オンライン飲み会は、やっぱり寂しい!)

しかしながら、オンライン上での相手にかける一言や、態度、考え方が少なくとも変化していることを感じます。


どういうことかというと、時間通りに集まることは大切ですが、少し遅れてしまった人に対しても「大丈夫でしたか?」という声がオンラインセミナーで飛び交い、話すことが被ったときに笑顔で「先にどうぞ」というような声掛けが出たりと、相手を思いやる気持ちが高まっているように感じています。

そんな私は、オンラインで人と会話する中で、大事なことに気付けたと感じています。

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こういう変化は、テクノロジーが発展する中で意外と人々が気づくと毎日の対人関係のコミュニケーションも変わってくるのではないかと感じています!


さて、本日の内容は、Positive psychology(ポジティブ心理学)について紹介したいと思います!

ポジティブ心理学とは、1998年に米国心理学会会長のマーティン・セリグマンという人が「人間の最適機能に関する科学的研究」として心理学の一分野として立ち上げられました。
簡単にいうと「私たち人間が、どうすればより良い幸せを獲得するのかを科学的に研究する学問」ということになります!そのため、心の健康という観点で研究が進められている分野となります。

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幸せという言葉を聞くと、テーマが壮大かつ個人によって異なるために、
幸せと幸せではないことをうまく分けることが難しいですよね。

でも、考えてみて欲しいのです。

多くの人に、「幸せになりたいですか?」という問いをかけると、ほぼ100%の確率で幸せになりたいと回答する。しかしながら、幸せな状態、経験、考え方、習慣は何ですか?と聞くと、多くの人が回答に困ってしまうのです。。。

これは、スポーツでも、ビジネス、教育何でもそうですよね。
そして人によって異なるとなると凄く難しいことのように聞こえてしまいます。


では、ここであなたに質問です。
Q1.あなたにとって幸せとは何ですか?
Q2.何をどうすれば幸せになれますか?


私は、一人ひとりが「幸せ」について追求することは、人生において凄く大切なことだと感じています。

ポジティブ心理学の研究によると、
幸せとは、現在の利益(喜び)未来の利益(意義)となります。
喜びの感情と、将来に対する展望(人生における意義)を見いだしている人は、幸せになりやすいということです。


毎日の生活の中で喜びという感情は、どれほどありますか?
過去の記事で大人になると笑うという行為が減少してしまうことが科学的に研究されています。つまりは、成長と共にネガティブな感情、経験、思考、習慣に人間は引っ張られてしまうということです。

しかしながら、私の周りでも、あなたの周りでもポジティブな人間というのは、たくさんいます。

では、何故彼らはネガティブに囚われず幸せな日々を送っているのでしょうか?
ポジティブに生きることは、生まれる前から与えられた能力なのでしょうか、それとも育ってきた環境によって後天的に生み出されたものなのでしょうか。


これは、簡単な話です。


彼らは、ポジティブ感情に集中しているからです。
ポジティブ心理学では、ポジティブな出来事、経験、思考、習慣などに意識を集中させることが大事になってきます。


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さて、あなたも心のトレーニングしてみましょう!
24時間以内に起きた嬉しかったこと、楽しかったこと、良かったことを書き出してみてください。


ここでの正解者は、2パターンの人です。
1つ目のパターンは、「自分は、普段ネガティブなことに意識を向け、考えすぎて、いつも悪いことばかり頭の中にあったんだ。もっとポジティブなことを毎日の生活から見つけていこう」と考えられた人です。
2つ目のパターンは、「いつも俺がポジティブに意識を向けていることは、良いことだったんだ。継続的にもっとポジティブな出来事を毎日の中で探していこう」という人です。


さて、あなたはどれだけのポジティブを自分の中で生み出すことができましたか?

毎日の生活の中で、ポジティブな出来事に集中するようにしましょう。感情のタンクをポジティビティで埋め尽くすような毎日を過ごしていきましょう。そうすれば、ビジネスはもちろん、スポーツ、教育でも、心の余裕が生まれ、パフォーマンス向上につながるはずです。

私は、心が健康ではないアスリートやビジネスマン、受験生が
スポーツ、ビジネス、学校でのパフォーマンスを向上させられないと考えています。

ポジティブ心理学の研究成果と、私の考えを織り交ぜながら
本日の話を展開させていきましたが、いかがだったでしょうか?




あなたは、どうすれば幸せになれますか?



ではまた。


参考文献
・バーバラ・フレドリクソン(2010)『ポジティブな人だけうまくいく3:1の法則』
 日本実業出版
・タル・ベン・シャハー(2007)『HAPPIER』幸福の科学出版


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